不安の世紀から (角川文庫 へ 3-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043417025

感想・レビュー・書評

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  • 「もの食う人びと」を書いた人として知られている(少なくとも私の中で)辺見さん。

    興味のある事件の一つであるオウムサリン事件が
    メインに語られていると知って読んでみました。

    プロテアニズムと原理主義の関係が大きくこの
    事件に結びつくだろうというリフトンさんのお話が
    とっても興味深かったです。

    あとメディアに対する見解も深まりました。

    何とか時間をとってもう一回読んで頭に入れておきたいなー

  • この本を読んだら『ゴドーを待ちながら』を観たくなるハズ。

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著者プロフィール

小説家、ジャーナリスト、詩人。元共同通信記者。宮城県石巻市出身。宮城県石巻高等学校を卒業後、早稲田大学第二文学部社会専修へ進学。同学を卒業後、共同通信社に入社し、北京、ハノイなどで特派員を務めた。北京特派員として派遣されていた1979年には『近代化を進める中国に関する報道』で新聞協会賞を受賞。1991年、外信部次長を務めながら書き上げた『自動起床装置』を発表し第105回芥川賞を受賞。

「2022年 『女声合唱とピアノのための 風』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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