- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043428014
感想・レビュー・書評
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主人公に全く感情移入ができなかったのに
読むのをやめられない。。。そんなストーリーでした。
どなたかが書いてらっしゃったけど
早い段階で、犯人がわかってしまうのが残念です。
ですが、2、3と続編があるようなので
やはり読んでみたいです。^ ^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
愛してる愛してる愛してるってぇ~そんな連呼しなくていいよ~ってウンザリ(^^;;愛してるじゃなくて、愛して欲しいの~の、緑子ちゃんなのね。事件が、もっと全面に出てれば良かったのになぁ。でも、出てくる男がカッコ良さげだから·····許す!シリーズなので、一応ちゃんと全部読みます。柴田サン、こういうの好きだよね(笑)もっとハードボイルドな女刑事が良かったなぁ。
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面白くて一気読みした。主人公に同調はできないけど、周りの男達の身勝手さに閉口させられる。自分が好きならば相手も当然自分のことを好きで、好きだから彼女をどう扱ってもいいと思っている男、そういう輩が実際に存在するからタチが悪い。
事件自体もショッキングなものだけど、それ以前にRIKOの経歴が凄まじくて衝撃的! -
新宿署刑事課に席を置く女性警部補・村上緑子。彼女のもとに舞い込んだビデオテープには、少年が複数の男性から犯されているという凄惨なシーンが映されていた。そして、被害者の少年がひとり、またひとりと殺されていく・・・。
殺人事件のミステリーとしては、とても面白かったです。
が、緑子を取り巻く環境と女性蔑視が酷すぎる・・・。今から30年ほど前に書かれた作品ということもあり、そんな時代だったのかな?と思いを馳せつつも、主人公の性に対する倫理観については共感できないものがありました。
ですが、最後までページを繰る手が止まらなかったのは、やはりこの作品の魅力なのでしょう。RIKOシリーズ3部作、次作も読んでみようかな。 -
主人公にもう少しリアリティが欲しかった。
相手役の方目線の方が面白そう。 -
P389
第15回 横溝正史賞 受賞作品 -
なかなか斬新な事件ですね。
少年誘拐の謎と女性警察官がモテる、有能、嫉妬、恋愛、レイプ… -
2007/7/12に読み終わって評価まで付けてあるけど、
覚えていなかったので再読した。
----2016/01/25----
花ちゃんシリーズで柴田よしきさんにハマったので原点から読み返す。読みながら、読んだこと有るなと思い出す。
聖なる黒夜も同時に読んでてRIKOが原点ということで知っている人が出てくるのかと思ったがそうではなかった。この作品で賞を受賞しているのだがRIKO自体はちょっと気持ち悪い。作者が女性だとおは思わなかった。作家デビュー作と考えると才能として素晴らしいのかも。