二重螺旋の悪魔〈上〉 (角川ホラー文庫)
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★3.71
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
ほー、いいじゃないか、こういうのでいいんだよ、こういうので。ハリウッド超大作のバイオホラーアクションがその躍動感と興奮を一切失わずに奇跡的に小説に結晶化した、そんな作品です。上巻は瀬名秀明「パラサイト・イヴ」(こっちの方が早いですが)、下巻は「インディペンデンス・デイ」の敵が宇宙人じゃなく旧世界の神バージョンというとわかりやすいと思います。<br /><br />なんというか、エンタテイメントとしてのSFの魅力がこれ以上ないというほど溢れている名作です。もしかしたらこういうことが有り得るかも、と思わせるハッタリは一級品でして、もうハラハラしっぱなしですよ。辟易したくなるような分厚さも、読みやすい文体のおかげで気になりません。読書経験のまだ浅かりし日に受けた本作の衝撃たるや計り知れません。思い出補正かなあ。
作品の少ない作家だけど、非常におもしろかった。
ファンタジーの傑作。おすすめ
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下も同様
生物の不思議はいつも人間には解読できないし理解もできない。人間のエゴイズムで人間が苦しむのは仕方ない。
とにかく次から次へ読者を愉しませるアイデアを放り込み、読者にページを繰る手を休ませようとはしない。
また『幻魔大戦』や『クトゥルー神話』など、作家の趣味だと思われる物も詰め込み、上下巻1,000ページを駆け抜ける。
最新(1993年当時に構想のみされていたものも含めた)のバイオテクノロジーからダーウィンの進化論、そして恐竜の絶滅から新約聖書、サイバースペースなどなど、多種多様なジャンルを盛り込み、壮大なスケールで描いたスペクタクルホラー。一言で云おうとすると、修飾語が多く付きすぎて収拾が付かなくなるほど、盛り沢山のエンタテインメント作品。
地上でゴテゴテの遺伝子SF。好き嫌いは分かれるかも。
ただ壮大なスケールは読み応え有る。
でもやっぱりクライマックスはやりすぎに思えてちょっと冷めた。
「ゼノギアス」が好きならぜひぜひ読むべし。
DNA・イントロン環・ナノマシン…
そういうのでいっぱいなSFファンタジー。
お腹いっぱいになれます。
人間の遺伝子の中に封じ込められてた『化け物の遺伝子配列』を解読しちゃって培養したらさぁ大変、という感じで始まる作品です。ぶっちゃけすぎか。上巻の前半は生身の人間VS化け物、という・・・普通のホラー映画モノ。第二部は超人化した主人公と、因縁を持つ化け物との血みどろ弾丸まみれの肉弾バトル。下巻の第一部は黙示録。第二部は○○との最終決戦・・・と、手を変えながらも読者をグイグイ引き込んでくれます。 物語... 続きを読む »
最初は近未来っぽくいい感じだったのだが、途中から極端に有り得そうもない展開になりしまいには展開についていけなくなった。やりすぎでは?!
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遺伝子監視委員会に所属する深尾直樹はライフテック社で発生した事故調査の為に現場に急行する。実験区画P3の現場には研究員達の無残な死体が点々としていた。その中をモニターで確認する彼は、かつての恋人であった梶知美を発見する。中には間違いなくイントロンの解析で出現した“C”が居る。だが彼はその区画に単独で入り知美を救出した。“C”は何故知美を殺さなかったのか……?再び区画に入った彼は、バイオリアクターに... 続きを読む »







