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みんなの感想・レビュー・書評
タイトル買い。ネット関係のお話。特にチャット。電波系な人がたくさん出てきて面白かった。
チャット中毒者の自分としては「嗚呼、その感じちょっとわかるかも?」ってな記述が多かったです。
技術の躍進と共に貧しくなっていくものがあるんだなあって。
ネットの匿名性は魅力ではあるけれど、「個」ではなくなってしまう気がします。
ネットをやる人には面白いのではないでしょうか?
とくに2チャンネルを覗いた事のある人には、よくわかる雰囲気なんです。
逆にネットをやらない人には、この雰囲気がわからないのでは?
「チャット」にのめり込み過ぎた少年少女達の暴走のお話。
どんなに子供達がその世界の秩序を守ろうとしても
所詮は仮想の世界。それがなんだか切ないですね。
1999年の夏が何事もなく過ぎた途端に岡山県久米原市ではおかしなことがはじまった。九月三日未明。新興住宅地立見台地区で女子中学生二人が投身自殺を図った。現場に残されたのは“わたしのHuckleberry friend”という走り書き。一週間後には立見台中学の女性教師が同じ場所から投身自殺。さらに数日後、立見台中学生四人の自殺と一人の殺人が確認され、どの現場にも、やはり同様の意味不明の走り書きが残されていた。果たして八人の死が意味するものは?そして走り書きの謎は?
<きっかけ>「レフトハンド」を読んで面白かったのでこの作家さんの別の作品が読みたくて買った本です。
<コメント>うーん。いまいち。
読んだ当時「これは私もどっちに転ぶか判らない」とぞっとしました…大人vs子供、世代断絶。言葉の通じないもどかしさを感じた。それにしても見事に“親”が出てこない…そこがリアルで怖い。謎解きとしてはテンポ良く楽しめた。
黒い本ばっか読んでます。ネットから派生した犯罪。「よくある話だなぁ」なんて思ってハッとしました。小説じゃなくっても実際起きてるんだよねこういう事件。まぁいまいちコレ。
ホラーなのかなぁ・・・
ネットが活発になってきて、某大規模掲示板が出来る前後に作られた話だと思う。それにしては中々的を射たネタだと思う。
デジタル世界に挑むおっさんが素敵。
当時まだ、世にインターネットが普及していない時期、この小説ではいち早くその流行にのっとっり、現実に起きてもおかしくないような事件がこの小説の内容です。
非現実な物語ですが、限りなく現実に近い。
その怖さが、この小説の凄いところです。
二人の女子中学生が投身自殺を図る。現場には"わたしのHuckleberry friend"という走り書き。数日後、同じ中学校の
女性教師が自殺、さらに数日後
には、二人の生徒の自殺に
一人の生徒が殺させる事件が。
二人の刑事が真相にせまる。
インターネットという世界で
広がっていたものが、現実世界
に侵食し始める。いつ起きても
おかしくない出来事のようで
恐ろしい感じがする。
舞台は光ネットワークで結ばれた住宅街。
原因不明の怪死を遂げる若者達の謎を解くべく調査に乗り出す2人の刑事。
ネットという水面下で動き出す少年少女。
"外の世界"にじわじわと漏れ出す中毒者たち。
その静かすぎる不気味さが一見平和に見える町を侵食していくさまは、読んでいて小気味良い。月の満ち欠けとチャットの世界を織り交ぜて、挿入される神秘的な歌が世界観をぐっと美しく仕上げている。夏の滴を「青葉色」で表現するならば、こちらの作品は「白銀色」の子供達と言えるだろう。
情報化社会に依存する人々の危うさ、脆さを物悲しく語ってくれる秀作だ。
中井氏の「集団恐怖小説」の中でも一番オススメしたい。

普通に面白かった!
主人公が刑事のサスペンス、ホラーモノってすごく久しぶりに読んだ気がします。
主人公が「刑事」ですから、「事件」は「解決」するはず。
でもそこに、ホラーな要素が入り込んでき...






