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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043468034
作品紹介・あらすじ
詩人・大岡信による名句・名歌アンソロジー。秋の気配は、一筋の風が吹き抜けることから始まる。目に見えない風が、目に見えない秋を運んでやって来る。立秋とは秋風を感知すべき日のこと。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風のおとにぞおどろかれぬる」という『古今集』秋歌の部の巻頭歌は、そうした常識を作った点で偉大な一首である。本巻では、古今の〔秋〕の秀作を精選、詩情あふれる解説で綴る。秋のエッセイ五編と「子規が立派だと思うこと」を併載。
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