名句歌ごよみ 秋 (角川文庫 お 32-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043468034

作品紹介・あらすじ

詩人・大岡信による名句・名歌アンソロジー。秋の気配は、一筋の風が吹き抜けることから始まる。目に見えない風が、目に見えない秋を運んでやって来る。立秋とは秋風を感知すべき日のこと。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風のおとにぞおどろかれぬる」という『古今集』秋歌の部の巻頭歌は、そうした常識を作った点で偉大な一首である。本巻では、古今の〔秋〕の秀作を精選、詩情あふれる解説で綴る。秋のエッセイ五編と「子規が立派だと思うこと」を併載。

感想・レビュー・書評

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  • 四季+恋の名句・名歌に加え、エッセイも収録

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著者プロフィール

昭和6年、静岡県三島市生まれ。詩人。東京芸術大学名誉教授。日本芸術院会員。昭和28年、東京大学国文学科卒業。『読売新聞』外報部記者を経て昭和45年、明治大学教授、63年東京芸大教授。平成2年、芸術選奨文部大臣賞受賞。平成7年恩賜賞・日本芸術院賞、8年、1996年度朝日賞受賞。平成 9年文化功労者。平成15年、文化勲章受章。著書に『大岡信詩集』(平16 岩波書店)、『折々のうた』(昭55〜平4 岩波書店)など多数。

「2012年 『久保田淳座談集 空ゆく雲 王朝から中世へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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