彼岸花 (角川ホラー文庫 60-2)

著者 :
  • KADOKAWA
3.01
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本棚登録 : 277
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043475025

作品紹介・あらすじ

何者かに誘われるように晩秋の京都に出かけた、女子大生の有沙、融、菜つみは偶然、新幹線の中で知り合い、すっかり意気投合する。楽しい旅行のはずだったが、やがて3人は身の毛もよだつ恐怖に、次々と襲われる。追いかけてくる、無気味な舞妓"お篠さま"。そして、行く先々に置かれた彼岸花の意味とは…?怪筆、長坂秀佳が書き下ろす「弟切草ワールド」待望の第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 20240317
    時間かかった
    冒頭のカタカナ会話が辛い
    深く考えてはいけない

  • 文体と登場人物が、キツい。
    読むのが苦痛。

  • 2007年7月3日読了。

    「弟切草」の続編だと気づいたのは物語中盤以降からだった。裏表紙の解説なんてちっとも読んでなかったよやられたー!

    前作のストーリーテラーは男女交互。そして本作は二十歳の女子大生三人が交代で。語り手が変わると混乱しやすいけど、それぞれ特徴のある話し方で区別しているらしい。それも最初はちょっとわかりにくかったのですが。

    六条有沙、一人称・私。ロングヘアでスリムで清楚なお嬢様風。理論的合理主義者。多分この三人のリーダー格。
    水元融(とおる)、一人称・あたし。茶髪カールで体育会系風ボーイッシュだけどそこが女っぽい。映画・テレビ美術デザイナー「志望」美大生。
    川原菜つみ、一人称・ボク。いわゆるトランジスタグラマー? 融曰く「まるで抜け出してきたミニーマウス」。明るく騒がしいムードメーカーだが、見えたり聞こえたりするいわゆる霊能力があるらしい。
    と三人三様。探偵推理ドラマによくありがちな、美人女子大生トリオの設定。

    三人はある目的のため京都に旅立ち、新幹線の中で偶然知り合ったところから恐怖は始まる。どうやら彼女たちに共通した不幸な出来事が発端らしいが……。

    というとこあたりまでしか書けませんー(T_T) もう恐怖と謎のズンドコいやどん底で、だけど止まらなくて読み貪りましたわ。画像は話の中盤以前に描いたイメージ画ですが、まだ話わかってなくて描いてるのがアリアリ。この中の誰ともつかないな。話の中で無理やり強いて言えば「お篠さま」か。着物じゃないけど。ただ花が描きたかっただけなのかも。

    続編三作目もありますが、うううどうしようどうしよう。読みたいような読みたくないような。だいたい「ひぐらし~」と並行して読んじゃなんねぇや。

  • 読むと温泉に行きたくなる。

  • 京都に旅行に行く3人の主人公。
    みんな、それぞれ過去に京都で悲惨な目に会っていた。
    ひょんなことから、仲良くなった主人公達は、一緒に観光をすることになる。
    そこから、現実離れした奇怪なことがおき始めて…



    結末を予想できないし、1ページ先の展開も予想することのできなくて、すごくワクワクしました

  • 弟切草ワールド及び叔父のオススメ第二弾。
    三人の視点からかかれるのでいったりきたりしてまどろっこしさがある部分もあるけど、前作よりこちらのがおもいしろかったかも?

  • 弟切草ファンならかなり楽しめます♪

  • 『弟切草』にハマッてこれも買いました。いや、京都を舞台にしたホラーって本当に怖い・・・。

  • 第二弾。前作よりオモロイ。演出の不気味さが格段に上がったと思うよコレ。

  • よくわからない話、ばらもんって??

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