生きにくい…―私は哲学病。 (角川文庫)

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著者 : 中島義道
  • 角川書店 (2004年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043496037

生きにくい…―私は哲学病。 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「時間」について。「時間」は流れない。未来は過去を延長しているだけ。今と過去は断絶している。「私」は現在と過去とを「切り離して結びつける」操作において登場する。哲学者ではない文学者「三島由紀夫」の自決についての思い出。哲学は下品である。「音」を元に、絶対的少数派の「迷惑」は抑圧されるという話。

  • いつから読み始めたのか、定かではないが兎に角ずいぶん長い間持ち歩いていた。途中放置していた時期もあり、当然最初の方は思い出せない。かといって、読み返す気にもならないのだけれど。
    それはさておき、ありのままの自分を受け入れると、ずいぶん生きやすくなるという話、だと思う。
    たぶんそうだろう。だけど、目下、ありのままの自分とは一体どんな自分なのか。そこんところから始めないといけないのが痛いところである。

  • うわっ。こんなこと考えてたら確かに「生きにくい…」かも。そして、この本を読んでこんな考え方を教えられたわたしもきっと生きにくくなるね。やっぱり、エスカレーターの黄色い線の外側に乗るのは不可能だと思う。

  • 本の中身に100%同意したとか、完全に理解できたとかそういうのではない。
    中島義道がこの中で述べている「哲学病」、ないし死に対する感覚に大変共感したのだ。
    共感というのもちょっと違っていて、少し傲慢な言い方をすれば「同じ事考えてた(る)」というところか。
    厳密に言えば同じではないだろうし、自分は中島義道と違って、それなりにコミュニケーションもとれるし、人間関係の構築に未練あるし、生きにくさは今はあまり感じていない。感じてないことにしてるのかもしれない。
    ただ、この「死」というものへの「恐怖」、「哲学」「哲学研究」の差異など、節々に納得同意してしまうことが多く、もっと著作を読みたいと思った。

    時間概念に関する記述はまだ難しい。「未来が『ある』」という言い方の不自然さは何となく理解したものの、未だ至るものではない。
    一度でいいからお目にかかりたいと思った著作者は久しぶりかもしれない。

  • ずいぶん前に読んだな〜。とにかく、中島さん、こんな哲学病でよく生きてられるという印象だけは強く残ってる。

  • 世界の存在。時間の存在。私の存在。
    特に死と時間に関する過去,現在,未来についての持論が中心。
    多くの哲学本と同様に,筆者の個人的考えが書き連ねられる。
    そういった意味で,哲学本は随筆のようでもある。
    哲学の入門書としては,読みやすくていいかもしれない。
    女性の哲学者がいない理由というのは面白かった。

  • この著者の他の著書を読んだことのある人なら、このタイトルは笑ってしまわれたと思います。私は「そらそうやわ」とツッコミながら買いました。

  • 読みかけ。

  • 未読

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