合い言葉は勇気 (角川文庫 み 24-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (475ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043529032

感想・レビュー・書評

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  • ドラマの放映中には、11回のうち3回くらいしか見ることができなかった。DVDのレンタルを探したが、近くの店にはなかった。本になっていたのを最近知って、ネットで古本を買った。期待以上の面白さで、一気に読んだ。
    いやあ、本当に面白かった。
    再放送してくれないかなあ。

  • ドラマ観てたなあ。本を見付けたから読んでみたんですけど、映像とはまた違った面白さがあって笑える。うだつの上がらないダメ俳優が、企業の産業廃棄物から村を守るために雇われ、弁護士を演じるという物語。最初の裁判の模様が面白かった。

  • 大好きな三谷幸喜の作品。
    舞台は、大きな自然に囲まれた小さな村。
    村にできたゴミ処理場によって、自然が破壊されようとしてしまいます。そこで村民は動き出したのだが、数々の問題が出てくる、という話です。
    これだけだと普通の話のように思いますが、脚本が三谷幸喜なのでとても面白いです。

    ドラマも見ていたのですが、これは視聴率が悪くて予定よりも早く最終回を迎えてしまいました(笑)
    面白かったのになぜだろうと思いました。

  • ほとんど忘れさられた三谷幸喜の連ドラの脚本本。(脚本本、という言葉が正しいのかどうかわかんないけど)

    僕はこのドラマ好きでした。

    なぜか「各地に散らばってる仲間たちが集う」という話が無条件に好き。里見八犬伝、水滸伝、ゴールドパンサーズとかね。

    明らかに僕の好みのオリジナルは里見八犬伝。

    子供の頃、実家に「世界名作全集」みたいな本があった。毎月1冊ずつ世界の名作、小公女とか三国志とかトム・ソーヤの子供向けダイジェストが届けられるんだけど。その中でも一番好きだったのが里見八犬伝。いいよねー。八房って犬から始まって日本各地に「苗字に"犬"がつく」「体のどこかに痣がある」「名前に忠信考悌…がつく」という共通点のある人達がいて、めぐり合う、というのが。強敵出現、と思って刀を切りつけたら痣が見えて「もしやおぬしの名は…」なんて出会いにどきどきします。

    真田広之、薬師丸博子主演の角川映画も子供心に観た覚えがあるねー。

    前置きが長くなったけど、里見八犬伝の「仲間」というとこだけベースにしたドラマ。主要人物の名前には「礼、智、信…」の一文字があります。敵役も安西、網干と八犬伝がベースになってる。

    なんたってキャストがすごい。(漢字面倒なのでひらがな多くなりますがご勘弁)香取慎吾、鈴木京香、役所こうじ、津川まさひこ、田中邦衛、麿赤児…。

    で、視聴率は悪かった、と。

    でもねー、おもしろかったっすよ。

  • 台本なんておもしろいわけがないでしょう...と思ったら、やっぱり三谷幸喜。面白いです。

  • ラストは3回ぐらい読み返した。今度ビデオ借りて見比べようと思います。

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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