できるかな (角川文庫 さ 36-6)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 263
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043543069

作品紹介・あらすじ

ある日、秋葉原で手に入れたガイガーカウンター組み立てキット。その性能を試したい!と向かった先は、ナトリウム漏れ事故直後の原発"もんじゅ"だった。「なんでもやってみよう、どこでも行ってみよう」の精神で、出たとこ勝負の珍道中。タイ・バンコクでの生活や、「今さらなぜ?」の新島ルポ、岸和田だんじり祭りにキッスのコンサートなど、サイバラの無差別爆撃は、もう誰にも止められない!大人気の「できるかな」シリーズ第一弾。描き下ろし&パラパラまんがのふろく付き。

感想・レビュー・書評

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  • 読んでおいて損はない

  • 字が小さい…

  • 2014.09.23

    できるかなシリーズ第1弾ということで、
    古い!という印象でしたが、鴨ちゃんとタイでの生活などが読めて面白かったです。
    しかし、文庫版は字が小さく寝る前に読むのはツライです。

  • 読みにくいけど、読むとはまる。

  • この頃の向こう見ずさが好きです。

  • サイバラのできるかなシリーズ第一弾。不定期でSPA!で連載されてたのを覚えてるわ。確かホステスになって、高須克弥にピンドンを20本くらい入れさせてたなぁ。

    これも文庫がブックオフで105円だったので購入。ホンマにブックオフ大好きっ子やなぁ。。

    いや、なかなか面白かったっすよ。鴨ちゃんとサイバラがタイで生活してるときの話とかはかなり面白かったし、僕もタイに行った時のことを思い出してたわ。

    もんじゅの話なんかもサイバラらしいなぁ、と思ったし。相変わらずこのブラックにやるところはサイバラの色だねぇ。

    後ろの方の歌舞伎町の話で、豊島区→新宿区に引っ越した、ってあったけど、この時だよね、確か有限会社とりあたまを一回つぶして、新宿で再度立ち上げたの。あん時の話も書いてほしかったなぁ。

    ただ、サイバラのマンガは(他のはあんまり読んでないけど)説明があんまりなくて、理解するのが難しい、話の展開が見えにくい時が結構ある。今回のも例外ではなく、よく分かんないところが結構あったんだよね。その辺をもう少し丁寧にしてほしいところだが、その一方であれだけのページ数であそこまで内容を盛り込むのもサイバラは天才的だと思う。そういうのもありつつでこの書き方なのかな、と思うと、しゃあないか、という気にもなる。

    だったら全体感をもっと整理せぇよ、という話になるかもしれないけど(笑)

    ともあれ、こっちよりもV3とかクアトロのほうが面白いと思います。どこから読んでも問題はないので、読んでみようかな、と思った人は、クアトロあたりをお勧めします。

  • つい久しぶりに読みたくなって。
    買っちゃったよ

    関係ないけど、紀伊国屋ポイントカードはよいね。
    新宿紀伊国屋、ありがとう

  • 080904(n 080921)
    081016(n 081103)
    081111(n 081120)
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    100113(n 不明)
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  • 西原さん、気に入っています。
    手当たりしだいかたっぱしから読んでいます。

  • のっけからもんじゅで「放射能を測ってみよう」だし。これで圧倒されない方がおかしい。おばちゃんとホモにモテまくっている鴨ちゃんが笑える。

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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