処刑列車 (角川文庫)

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著者 : 大石圭
  • 角川書店 (2005年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043572106

処刑列車 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 最初はおおっ!

    誰が犯人かが分からない、殺戮の真意がわからない、この展開は?
    どきどきはらはらで前半を終わり、さ、つぎはつぎは?と思った後半‥


    えー?
    犯人、そこ?
    しかもその理由、それ?

    一気に説得力を失い失速するストーリー。
    期待がでかかった故に、ガッカリ度もアップ。


    ‥だから、大石圭は読まないって誓ったのに。

  • 小田原始発の東海道線、15両編成、全車両2階建ての『快速アクティー』東京行き。朝のラッシュアワーの過ぎた車内には、空席が目立つ。外は、異様な暑さだが車内には、快適な冷房が聞いていた。
    突然車内に鋭い音が響き渡った。運転室のガラスが割れたのだ。サングラスの男は、銃で脅して運転手に鉄橋の上で止まるように支持をだした。
    茅ケ崎・平塚間の鉄橋で止まった列車は、彼らに占拠された。犯人グループは運転手と車掌を殺害。乗り合わせたすべての乗客を一部の車両に閉じ込めた。
    そして、殺戮が始まる・・・。
    鉄橋の中に孤立した電車。警察は、鉄橋出口で待機してるが手出しができない。車内で起こる殺戮。犯人グループと乗客との一方的なやりとり。無差別な悪意が暴走するホラーです。

    後半は、ちょっと面白かったです。おわり方が曖昧なのでその辺が残念です個人的に恐くなかったのですが、ん〜他の人は、違うのかな?さてはて?

  • どこにも救いがない物語。
    なぜ自分が殺されなければならないのか、わからないままに奪われていく命。
    生き残るために乗客たちはさまざまな行動にでる。
    けれど、犯人たちの行動はそんなものでは止まらない。
    徹底した究極の「悪意」に対抗できるものなんてあるのだろうか?
    誰もが持っているかもしれない「闇」のようなものを描きたかったのだと思うのだけれど。
    強烈なインパクトはある。
    でも、人物描写といい心理的な掘り下げといい動機といい、説得力に欠けている気がした。
    他人の命を犠牲にして自分だけが助かった人間。
    実際の事件でも、似たようなことがあったのを思い出した。
    通報して乗客を助けようとした・・・と弁明したらしいが、ひとりが逃げたことで激昂した犯人が残された人間に危害を加えたのは事実である。
    自分の命と他人の命。
    極限状態での判断は、その人が持っている本質的なものに大きく左右されるのだろう。
    後味の悪さだけが残ってしまった。
    意味のわからない(意味のない)暴走は本当に怖い。

  • 大石さんのエログロさが好きなのですが、この作品は期待外れ。主人公が誰かよくわからないまま、人が殺されていくだけのストーリーで且つ、感情移入もできず、読むのがしんどくなって、後半はほぼ流し読み状態。人が殺されるだけやったら、「悪の教典」が数倍面白いかな。「殺人鬼」を超える作品に会いたい。

  • 東海道線を占拠した「彼ら」。
    乗っ取られた車内で犯人たち殺戮が始まる。
    「彼ら」の目的とは!?

    いつものごとく特に理由のない殺戮劇。。。

  • タイトルどおり次々に殺されます。
    理不尽に殺されます。
    終始殺されます。

  • 大石圭ワールドと云える作品。読み始めから引き込まれます。列車で起きる殺戮…絶望感や焦燥感といった負の感情がよく表れていて好きです。やはり有りそうで無い設定がうまい人だ。ただ、動機がなぁ。。

  • 出生率0に続き、読んだ大石圭。
    これまた中学2年生のころ。すなわち平成8年。
    あのころのうちにとって、衝撃的!でした。
    5分の2。
    ありえそうでありえないだろと思いつつ
    どこかで起こりそう。
    あのころの感想:そこまでして子供ってほしいものなのか?

  • 母体にいたころの記憶は本当に誰もが持ち合わせているものなのだろうか。覚えていないだけなのだろうか…。

    角川ホラー文庫らしい内容ではあるけれど、尻切れトンボのような終わり方で後味の悪い最後となった。
    作者的には「後は読者のご想像にお任せ…」というような意味をこめたのだろうか。うん、後味悪い(笑)

  • グロいのにハマっていた時期読みましたが、大石さんにしては性描写少ないほうだったので、わりかし好きです。笑。作中の双子ちゃんのキャラは個人的にツボでした。でも事件解決してほしかったなあ、という点で残念。もやもやが残りました。

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処刑列車 (角川文庫)の作品紹介

朝のラッシュアワーを過ぎた頃、東海道本線、小田原始発・東京行きの『快速アクティー』が、茅ケ崎・平塚間の鉄橋で突如停止した。何者かによって乗っ取られたのだ。『この電車は彼らが占拠した』。自らを彼らと名乗る犯人グループは運転手と車掌を射殺し、すべての乗客を一部の車両に閉じこめた。そして、殺戮が始まった-。無差別な悪意が暴走する戦慄のホラー。

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