| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
ふとしたことで昔のことを思い出し復讐に走る男…復讐もの好きです。更に大石圭さんということで期待度も増しました。やはり人間の暗い感情を書くのが上手です。
道端の草のようにひっそり暮らす男が、夫の目の前で妻を犯し、家族を殺すという事件を起こす。
被害に遭った二家族の一人の夫が復讐のため、犯人を捜す。
被害者の夫と犯人の三人は共に子供時代、クラスから忘れられた子供だった。そのため通った柔道教室で一緒になり、合宿である約束をした
「大人になっても結婚しない。もし誰かが約束を破ったら家族を皆殺しにする」というもの。
この男は大人になり、それを実行したのだ。
(結末)被害者の夫は犯人と対峙し、警察に引き渡す。
本人が忘れているようなことでも、その場にいた別の人からしたら実は重要な意味合いを持つこともあるよなと。
またしても加害者サイドからの殺人を描いた作品。やはりどろどろで読み心地がいいとは言えないんだけれど、思いのほか不快感は感じさせられない。ラストはかえって後味いいんじゃないかとすら思えちゃったなあ。「お薦め」ではないけれど。
タイトルどおり「復讐」の物語。物語の核心は「復讐の動機が何か」という部分なんだけど……ええ? そんなことでっ? というのが正直な感想。でもそれが当事者の視点で語られているので、妙な哀惜すら感じてしまうなあ。
家族を殺された、被害者である主人公。そして、主人公の家族を殺した、加害者である男の物語が絡み合っています。
ラスト間際のどんでん返しには驚きました。どんでん返しというほどのものではないかもしれませんが、「そういうことか!」といった感じです。
殺されたから殺す。復讐をテーマにしただけあって、内容はそれなりに重かったです。
約束の大切さ、そして、人の記憶の曖昧さを思い知った一冊でした。
久しぶりの大石圭の新作です!
平凡なサラリーマン、香月健太。ある日、妻と娘二人を惨殺される。
いったいなぜ?犯人は誰なのか・・・?!
あぁ・・・・!大石圭ワールドです!
このどうしようもない孤独感には圧倒されます。毎度毎度。

大石氏の、久々の新作!!
大石氏の小説は、相変わらず読みやすいですね。
時間がかからない。さくっと読めます。
いつも大石氏は、加害者側からの視点での殺しがメインになっていたと思います。
...






