輪廻 (角川ホラー文庫 78-13)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043572137

感想・レビュー・書評

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  • ラストが衝撃でしたね。
    え!?あの人があの殺人鬼の転成した姿だったの!?的な。

  • 文章で読んだからかあんまり、怖さはなかった。あのひとが、あの人だと思わなかったから、純粋に騙されておもしろかった!(*´-`)

  • スピード感のある展開だけど、後半は殺戮描写が多すぎて辟易した。

  • くそつまらない。

  • ノベライズだからだろうか、いまいちだった。
    ラストは意外だったけど、それ以前に、なぜみんな死なないといけないのかわからない。
    それと「……のだ。」の繰り返しが気になって仕方なかった。

  • 35年前死んだ人が、現代に生まれかわる。残虐シーンがひどいので、気持ち悪い。ただただ殺戮ばかり。

  • とても読みやすい文章。

    ですが、文章ではあまり怖くない、かもしれない。
    映像があって初めて怖いかも。
    ラストも結構読めていたし、疑問な部分も多くて、映像で魅せる所、が多かったように思えます。

  • 血だらけの本。
    こんな人生なら、生まれ変わらなくていいかな。
    怖くはないが、血が苦手だとキツイかも。
    あと、若干の性描写があるから、子供が読むなら気をつけた方がいいかも。

  • ホラー映画のノベライズもの。

    ホラー映画は映像があるから怖いのであって、文章化すると、映像を受け取る主体が第三者となる、つまり第三者が怖いと感じるところを押し付けられるため、敬遠していた。

    しかし今回はこの第三者が大石圭ということで、かなり満足。話の合間合間に輪廻が起こったとしか考えられない実体験がアップされてるのも良い。

    ラストが少し弱いかな?

  •  映画「輪廻」のノベライズ。
     大石圭は、「呪音」のノベライズの作家として有名なんだけど、ま、ノベライズはノベライズだからねぇって、読まずにきてたんだが、なんかノベライズとは気付かずに買ってしまったww

     転生輪廻を実証すると11人を惨殺した男。事件の35年後、それの映画化が持ち上がるが…。

     狂った男の話と、映画のヒロインの話が交錯して進む。ま、まず、転生輪廻がある、という大前提を受け入れてないと物語が成立しないので、注意を。
     
     で、うーん。
     いっそ、ヒロインだけの視点で進んでいった方が怖かったんだろうなぁと思う。もっとも、それじゃあ、全く意味がわからないってことにもなったんだろうけど。
     ってことで、ちょっと中途半端。
     
     でも、大石圭らしい淡々さが、怖いのは怖いですよ。はい。

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著者プロフィール

1961年、東京都出身。法政大学文学部卒業。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作を受賞し、デビュー。『アンダー・ユア・ベッド』『殺人勤務医』『絶望ブランコ』『愛されすぎた女』『裏アカ』など、著書多数。2019年には『殺人鬼を飼う女』『アンダー・ユア・ベッド』が立て続けに映画化され、話題に。

「2023年 『破滅へと続く道 右か、左か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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