平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫 98 ビギナーズ・クラシックス)

著者 :
制作 : 角川書店 
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043574049

感想・レビュー・書評

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  • アニメの平家物語や大河などでこの辺の時代をやっているのをきっかけに読みました。
    祇園精舎〜始まる文章しか知りませんでしたが読み進めていくうちに自分がその時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。
    平家物語は作者が確定できないなどと言われているらしくそこの方も突き詰めてみたくなりました。
    人生長いので一回は読んでみてもいいのでは?

  • THE 漢の生き様。
    大学受験で平家物語を読んで号泣してからいつか平家物語をしっかり読みたいと思っておりました。

    安徳天皇の最期と敦盛の最期が好きです。悲しすぎます。
    これが戦争なのかと。

  • 読書会に向けての副読本として購入。各章のあらすじがスッキリとまとまっているので、読書会前の予習・復習にピッタリだったと思う。全部読むのは大変だし時間がないけど、あらすじが知りたいという人にお薦めできる。

  • 平家物語は鎌倉時代、日本を代表する最高に面白い古典物語だと思う。鎌倉歴史ヲタクには必見で涙無しでは読み終えることが出来ない。最高の傑作

  • ダイジェストとポイントで現代訳・原文と解説が紹介されている。さすがにダイジェストなので味気ない感じになってしまうので原作を読んでおいて思い出す用にちょうどいい。部分的に出てくる解説も知らなかったことを補完できた。二位が裏番長説は発見だったし、言われたら説得力が出てくるのは面白い。

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • 名前は知っているが読んだことのない本シリーズ。全編を通して読むのは初めて。冒頭は、例のお馴染みの文章だが、以降もその名調子が続く。原文と現代訳、意訳が短めのまとまりごとにならび、読みやすい。
    解説の仮説が面白い。『平家物語は、国を二分する大戦の後、人心を癒やし、また、武士および生活のモデル(質素倹約)を国内に広げるため、制作され、かつ、琵琶法師を使って、展開された。』。ほほぉ~。

  • まず思うのは、今も昔も政治は俺ら庶民とは無関係なんだということ。それでも支配されている俺らにはその時の権力者による政策による重荷がかかってくるからまぁ、全く無関係ではないものの、庶民が政治にコミットすることはできない。なるほど、そういうことだな。と納得。

    また、ずいぶん残酷。首切ったり日常茶飯事。まぁ、それだけ純粋で身体的とも言える。その時代に生きえいれば、まぁそういうものなのだとこれまた納得するんだろうな。

    ともあれ、俺の命はまだ尽きてないので、毎日を投げ出すことなく精一杯生きるとしよう。

  • 正直どこまで読んだのかしら。
    死ぬシーンかっこいい。教科書でも読んだ

  • 滅んだ平家鎮魂の物語と知りました。様々なエピソードと多数の登場人物。平家の繁栄と滅亡の期間は振り返れば僅かな時間です。その間にこれだけの出来事があったと思うと圧倒される気がします。平家物語に登場する土地をいくつか訪れています。厳島神社、京都、神戸、屋島、平泉、倉敷、門司。安徳天皇をお祭りした赤間神宮を参拝したのは三か月前ですが、壇之浦の水の流れがとっても早かったのは忘れられません。もっと平家物語を読みたいと思います。

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著者プロフィール



「2015年 『生きる 劉連仁の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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