古事記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
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みんなの感想・レビュー・書評
とても読みやすく、断片的だった日本神話を繋ぎあわせることができ、たいへん面白かった。読後あらためて『古事記』史跡を訪れたくなった。また、本書コラムにあるように是非『日本書紀』と読み比べしたい。
3月の西日本聖地巡礼の旅のお供に持っていったのがこの本。原文と現代語訳、解説が読みやすい形にまとまっていて、『古事記』入門書として最適だと思う。日本神話や伝説がたくさん詰め込まれていて、神秘的なのに、ユーモアたっぷりでわくわくしながら読み進めた。中巻から徐々に天皇の王威を強調するような政治色の強さが見え始めて、純粋に神話を楽しみたいわたしとしてはちょっとがっかり。旅のあいだ、日本神話の舞台をたくさん巡ってきたが、現地の人が『古事記』の神話を話して聴かせてくれた時は本当に面白かった。稗田阿礼が誦習したのが元だというし、口で語り伝える時に『古事記』は一番輝くのだと思う。もっともっと日本神話の研究をしたい。
読了。
有名なエピソードばかり載っていたため、古事記の概要を知るにはうってつけだと思います。
まさに入門書といった感じです。
ただ、解説が少し自分の肌には合いませんでした。
この本を取っ掛かりにし、古事記の全訳がなされた本も読んでみたいです。
意外?に面白い。日本各地の神話が繋がったせいか、天皇に動物の神様の血縁があることになっている。
言わずと知れた、最古の歴史書。内容は歴史というよりも神話や小説に近い気がしますが。
受験生時代から古語を読むのが苦痛でたまらなかったのですが、この本は日本語訳がついているのですいすいと読むことができます。その分内容が削られているようなので、余裕があれば岩波文庫あたりで読み返してみたいと思います。
驚くほど短編の話が多いのですが、要点が捉えられているので物足りなさは感じませんし、中には古臭くない話もあり、普通に内容も楽しめます。地名の語源なんかも多く載っており、三重県の語源を見て苦笑い。読み終えて、昔から人は色恋が好きだったんだなぁと思いました。
日本最古の書「古事記」の有名な話、特徴的な話をまとめた本です。現代語訳、読み下し文、解説によってとても分かりやすい内容になってます。
古事記全体の把握には不十分かと思いますが、入門書として最適です。当時の考え方や空気が伝わってきます。
神々の名前がカタカナで記され頭に入ってこないのには閉口しました。
非常に嫉妬もすれば怠けもする人間的な姿で描かれていたのが印象的です。
全体通じて読みやすかったです。
日本最古の歴史書である『古事記』の主なエピソードを抜粋し、現代語訳と読み下し文を併記、さらに解説と図付きで分かり易く読めます。
日本神話を知りたいと思う方にはもってこいの入門書です。
また、昔話などで既に知っているお話も、実は『古事記』からきているものがあると知ることになるでしょう。
この本で神話の主な流れを掴み、『古事記』や『日本書紀』を分析した本や、個々の神様をさらに掘り下げるなどしてから、もう一度この本に戻ってくると、二度勉強できて、うまみの多い本です。
昔々に作られた日本の歴史書(あるいは、物語)と言えど、随所随所には今も密かに伝統として生活に織り込まれている文化もあります。
そのことを、改めて感じることができました。
現代語のほうばかり読んでいましたが、とても読みやすいです。
途中で挫折するかと思っていましたが、そんなこともなく読めたのは、
このシリーズだからかも。
日本史、倫理、現代文(評論)でとにかく日本、世界の歴史が必要なんだけど、同じくらい宗教史?も必要だなと感じて、まーとりあえずと思って一冊。
有名エピソードの抜粋&書き下し文と現代語訳が交互に載っているので、入門としてはヒジョーにわかりやすかった。
天地創造から推古天皇に至る、神々につながる天皇家の系譜と王権の由来を、起源から記した我が国最古の歴史書。イザナキ・イザナミの国生み神話や倭建命の英雄譚や歌謡など、魅力的で文学性に富んだ著名なシーンを、古文でも現代語訳でも味わうことが出来る。
やっぱり古事記って突っ込みどころいっぱい( ´ ▽ ` )
天皇が神の威光を獲得するために作られた物語だから、下巻こそが古事記の核心だと思うのですが、下巻の天皇の話になるとまったく面白くありません。
天孫降臨までの上巻の面白さは並じゃないので、とても勿体無い気がする。
最近は山陰の古事記巡りがマイブームなので、古事記の本を読んでみました。古事記の前半では、大和朝廷に国を譲るまでは出雲王国の神話です。この本は古事記の抜粋ですが、現代語訳も古文も読みやすく、ビギナー向けで良かったです。
現代語訳でわかりやすく書かれているので結構読める。ただ、聞いたことあるような神々が出てくるけどほとんど頭に残っていない。神々の喧嘩も結構泥々としてる。お土産で買う因幡の白兎も古事記に出てくるんですね。八岐大蛇・草薙の剣、ドラクエⅢを思い出す…。少し飽きてきた頃にヤマトタケルの命が登場。結構荒ぶれものであり、騙し討ちで相手を討伐したりとイメージとして頭に描いていた英雄とかけ離れていた。日本書紀ではまた違った人物像で書かれているみたいだけれども。焼津・清水・三重などこの頃に地名として名付けられていたんですね。
古事記の有名な部分を原文と現代語訳、解説が載っています。
古事記は全部読んでも挫折すると思うので、これで理解した気になります。
その名の通り、ビギナーズ向けの古事記のようだ。
書き下し文と訳がセットになっており、そこに丁寧な解説が付与されて私のような初心者の好奇心を満たしてくれる構造になってい、また年表や日本書紀についての言及が多様な読み方の可能性を与えてくれる。
ただ、内容は古事記のすべてを網羅しているわけではなく抜粋であるため、海鼠がなぜ裂けているのかについては私にとって未だ謎のままである……。

【感想】読了—2012年3月21日
古事記は読み方も「コジキ」か「ふることぶみ」か完全に定まっておらず、稗田阿礼が大和言葉を外国の文字で表現するのに苦労した大書である—上中下に分かれる。角川ソフィ...






