霊名イザヤ (角川文庫)

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著者 : 愛川晶
制作 : 宮崎 照代 
  • 角川書店 (2001年8月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (632ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043588015

霊名イザヤ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 新進の童話作家で幼稚園経営者の深沢将人は、開かずの金庫から奇妙な文書を発見する。それは中世キリスト教の異端カタリ派の聖典であり、そこには亡き母が残した「イザヤにとってマナセを殺すことは、絶対に避けることのできない運命だ」という書き込みがあった。自らの洗礼名「イザヤ」との符号に驚いた将人は、この謎に迫るが…。将人の記憶の底に眠る謎が解けたとき、凄惨な復讐が始まる。著者渾身の長編ホラーミステリー。

    角川書店(1998.09)
    角川文庫(2001.08)

  • 「ホラーミステリ」としてあったけれど、序盤の語り口は相当オカルティックで完全にホラーそのもの。「不思議の国のアリス」がモチーフになっている部分もあるのが、個人的にはすごく好み。カタリ派ってのも、こういうおどろおどろな雰囲気にぴったりマッチしてるし、こういう感じは好き。ただ、好き嫌いは相当別れそう。
    結末への転がり方は、けっこう意外。ホラーだホラーだと思い込んだまま読んでいたので、ミステリ的な仕掛けにはびっくり。だけどストーリーの後味の悪さはかなりのものなので、万人にお勧め、とはいえないなあ。

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