- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043596027
感想・レビュー・書評
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短くて読みやすかった。
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岩井先生らしい淫美で官能的ながらもしっかりとおぞましさを突きつけてくれる素敵な作品でした。
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夏になると、志麻子さんの本を読みたくなる。
なんとなく気だるくて、むっとしたにおいのするような雰囲気、さらに軽いホラー、怪談要素がまたいい。 -
まずいな、今のところただのエロ小説でクソつまらない…
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幽霊だっていいじゃない。気持ちいいんだったら。
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(朝読書)
岩井志麻子さんだけあって、やっぱりどこかホラーですね。 -
官能ホラー、ってことだけど。……ううむ、いったい何が怖いんだろう。
ちらちら出てくる亡霊が怖い。生きた人間の情念も怖い。ラストのオチが怖くて、それをさらっと語ってしまう語り口がまためちゃめちゃ怖い。とにかく、全部怖いかも。薄っぺらい(物理的にね)一冊のわりには中身がとことん濃いなあ。
でも一番怖いのは、こういうものをすらっと書けちゃうこの人だね(笑)。「恋愛は、最初から地獄にあるのよ」だなんてさすがは志麻子さん。なんとも素敵な邪悪っぷりです。 -
ベトナムを舞台にした、官能ホラー。
新刊で出た時に買わなくて、今回古本屋でゲットしたんだけど、読み終わってなぜ新刊で買わなかったか思い出した…。
読了後、ふーん、で終わるって感じなのだ。
官能の部分もねぇ、たしかにやってばっかりいるんだけど…。なんつーか、私は古い人間なのか、やらないエロティシズムの方が感じるですよ。即物てきなのは、どうも…。
もっとも、岩井志麻子自身が、去年のこのミスに「多作だったけど、岡山に多作貧乏って言葉があるぐらいで…」って言ってたからな。へんに納得してみたりして。 -
セックス三昧inベトナム!with 死者の気配