加賀百万石物語 (角川文庫ソフィア 274)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043609017

作品紹介・あらすじ

利家、松子(芳春院)夫妻によって築かれた加賀百万石・前田家。旧藩主の家に生まれた筆者が、"先祖"である前田家の歴史を語る異色の歴史エッセイ。織田信長に仕え、豊臣秀吉の信頼厚かった利家と、北政所ねね(秀吉正室)の親友であった松子にはじまり、徳川方につく決断を下した二代利長、将軍秀忠の娘婿として礎を固めた三代利常までの草創期から、五代綱紀の隆盛期、さらに幕末・明治維新を経て昭和・戦後に至る前田家の歴史を、著者ならではの視点からいきいきと描く。

感想・レビュー・書評

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  • 2002.1.31~ 2.7 読了

  • 4043609019 283p 2001・10・25 初版

  • 著者は、世が世なら加賀藩のお姫様。旧加賀藩の藩地に住んでいる人間としては、呼んでおくべきかなぁと思い読みました。

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著者プロフィール

1926(大正15)年2月18日に侯爵・前田利為の長女として生まれる。雅楽頭系酒井家22代当主・酒井忠元の妻。ハクビ総合学院学長、百合姿きもの学院学長などを務めるかたわら、マナー・エチケットなどの評論家、エッセイストとしても活躍。『ある華族の昭和史』(講談社文庫)など著書多数。1999年逝去。

「2016年 『元華族たちの戦後史 没落、流転、激動の半世紀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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