ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)

  • 6269人登録
  • 3.66評価
    • (625)
    • (744)
    • (1351)
    • (88)
    • (24)
  • 391レビュー
著者 : 宮部みゆき
  • 角川書店 (2006年5月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043611126

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
あさの あつこ
宮部 みゆき
宮部 みゆき
宮部 みゆき
宮部 みゆき
宮部 みゆき
宮部 みゆき
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 不幸な運命を変えるため、〈幻界〉に旅人として訪れた亘。この巻では、前半はRPGのような設定どおり、5つの宝玉を手に入れるため奔走する姿が描かれる。自警団のようなハイランダーという組織に加入したり少し遠回りのような感もある亘の旅だが、ようやく1つ目の玉を手に入れ、旅を共にするキ・キーマやミーナといった仲間も得る。
    ただ後半は〈幻界〉の在り方に疑問を抱く。現実の人間の心を映し出す〈幻界〉。特に亘が旅をするこの世界は亘の心を映し出しているはずなのに、他種族差別や〈幻界〉を守るためのヒト柱の制度など納得のいかないことばかり。亘は自分の運命を変えてくれるはずの女神を信じられなくなってしまう。
    さらに〈幻界〉からヒト柱の制度をなくすお願いをしようとするが、女神が叶えてくれる願いはひとつだけであり、二度と訪れることのない〈幻界〉のために現実世界の母を不幸な運命から救ってあげないのかと亘は悩む。しかし、そんな中で運命を変えても自分が変わらなければ意味がないことに気づいた亘は、自分が本当に必要としているものを求めて旅を続ける。
    子供向けのファンタジーではなく、大人も楽しめる作品。

  • やっと物語が動き始めた。
    読み始めたら止まらなくなる。

  • ゲームをしているかのように、ぐいぐい物語に引き込まれた!

    前半はワクワクするような展開が続いてページをめくる手がとまらない!!
    宝玉を集めて旅をするっていう展開は、よくあるRPGの王道。

    だけどそんな甘い話じゃない。
    だんだんとワタルの前に滲み出てくる幻界の黒い影、そして、露わになっていくワタル自身の闇。

    幻界は現世に住む人間の想像力のエネルギーによって創られる。
    その言葉をひしひしと感じながら読みました。

  • H28,6/9 読了
    続きが気になる作品。

  • う〜ん、イマイチ。

  • 中・高生向け。大人が読むにはやや難がある、の、だが、しかし、筆運びが圧倒的に巧いので、物語り世界に引きずり込まれてしまう。
    『R.P.G.』という本も書いているし、この人はゲーマーなのかな。

  • なんかいろいろ出てきてさらに面白くなってきた!

  • 読了。
    ブレイブストーリー中
    宮部みゆき

  • 父と母の離婚話から、母が亘を連れて心中をはかろうとする。
    そんな亘をすくったのがミツルだった。
    ミツルは自分の人生を変えるべく幻界(ヴィジョン)の世界へ旅立っていたが、真実を映す鏡でワタルの窮地を知り、救いにきたのだ。

    ワタルも自分の人生を変えるべく、ミツルを追って幻界へ入っていく。ちょうど幻界への要の扉が開く10年に一度のタイミングであった。

    ワタルは幻界で、ラウ導師に会い、RPGゲームさながら、女神の塔を目指すことになる。
    そこで自分の願いを叶えてもらうことができるのだ。

    ワタルは旅先で、水人族のキ・キーマに助けられる。
    次のガサラの町では強盗殺人犯に間違われるが、それを救ってくれたのがネ族のミーナ(スペクタクルマシン団)。そこでカッツ、トローンに出会い、ハイランダーとして認められ、ファイアドラゴンの腕輪を受け取る。
    P60
    「これはメンバーの証であり、戒めでもあるんだ」

    「創世の女神よ、我らはファイアドラゴンの遺志を継ぐ者、護法の防人、真実の狩人なり。ここに来たる新たになる同志、女神の膝下にひさまずき、魂を捧げ、誓約の印を弾き結ばん。悪しきを憎み、弱きものを授け、混沌を退け、鋼の守護者として立ち、この身が朽ち果て塵に還るそのときまで、共に手を携え、正しき理の星を仰ぎ進まんことを」

    シュテンゲル騎士団

    カクタス・ヴィラのインチキ井戸水

    P171「大きな事故を見たせいだよ。星々の光で目を洗うといい」

    リリス
    トニ・ファンロン
    エルザ

  • 上中下、まとめてのレビューです。

    ファンタジー小説としての幻想感を期待してたんですが、内容はかなりシリアスで現実感たっぷりでした。子供向けの本と思って読むと、痛い目に合うことでしょう。

  • ストーリーのテンポの良さが良い。亘の成長と、
    物語がマッチしている。たまに、現世との関わりが良い。そして、謎は深まりました!

  • 長編です。いっきに読まないと忘れます。

  • RPGのような世界観と攻略法を持つ幻界の中で
    仲間と出会い
    試練を与えられながら
    自分の心を写し出すという幻界の混沌と向き合い成長していくワタル。

  • 幻界に入ってからは、サクサクおもしろく読めたけど、後半はワタルのウツウツな感じで、ペースダウンだったなぁ…

  • ブレイブ・ストーリー<上>のレビューご参照。

  • 下巻になってちょっと読み飽きた感がありペースが鈍った。全体を通しては冒険を通じて成長していく少年と仲間との友情などよい話になっていると思う。

  • 善悪を判断するのは社会の規範。
    善悪を働くのは個人の意志。
    自分の道徳心の狭間で
    苦しんだり
    苦しまなかったりする。
    二重のギャップが正しい答えを見誤せる。

    他人を手助けしながら人殺し。
    母を思いながら孤独に追いやる。
    あらゆる二面性が物語には横たわる。

    どうにも大冒険をしていながら
    旅の匂いがしてこないのは
    リアリティのない幻界そのものを
    表現している気もする。

    感想は下巻で。

  • 亘くん軌道修正の巻。
    大切なものの本質を悟った人間の成長ってすごい。

    じわじわ来てるよー。

  • 2014/08/02
    やっっっと読み終わった。長かった。人間社会に存在する多種差別について書かれているところには考えさせられた。また、勇気は持つことは容易いがそれをとどめておくことは難しいという宝玉のセリフには納得させられるものがあった。だけど、とにかく幻界の旅が長い。それに、自分の中にある邪悪なものの存在を認め、それとどう生きるかを探さねばならないというのがゲド戦記やスターウォーズとかぶりまくりで新鮮味に欠けた。でも、ワタルがどんな答えを出すか次第で物語は色を変えるはず!下巻に期待!

  • 上巻ではあまりついていけない自分がいたが、中巻になってくると世界観や登場人物も理解し移入できるようになってきた感じ

  • ワタルの成長を応援したくなる。
    ようやく下に突入。長いので読み応えがあるな〜

全391件中 1 - 25件を表示

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)に関連するまとめ

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)の作品紹介

僕は運命を変えてみせる-。剣と魔法と物語の神が君臨する幻界でワタルを待ち受けていたのは、さまざまなモンスターに呪い、厳しい自然、旅人に課せられた数々の障害だった。大トカゲのキ・キーマ、ネコ族のミーナらとともに、ワタルは五つの宝玉を獲得しながら幻界の旅をつづける。先をゆくライバル、ミツルの行方は?ワタルの肩にかかる幻界の未来は?胸躍る場面が次々展開する和製ファンタジーの金字塔!

ツイートする