ブレイブ・ストーリー (中) (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 425
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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043611126

感想・レビュー・書評

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  • レビューは(上)に。

  • 長い。

    けどいよいよ話は盛り上がってきていい感じ。

  • 中は、幻界のファンタジー。
    ロープレを思わせるゲーム展開。
    どちらかというと、ロープレは好きではないので、なんか苦手かも。
    幻界は、自分の心が作り出す世界。
    自分だったらどんな世界をつくってしまうのだろうか?と、ふと思ってしまった。

  • 3冊とか長いし、題名的にも惹かれないし…と思いながら読むと、引き込まれました‼この作品楽しんで読む本を探してる人には個人的にオススメかもしれない…

  • つづき。
    こういうのだと、ほんとさくさくよめるわーw
    ところどころ覚えてるだけで、大半ストーリー忘れているから余計に。
    ワタルは小学生にしては落ち着いてるよねw
    子供からみた大人の身勝手みたいなのが描きたかったのかな。
    自分の小学生の頃とか、あまり周り見てなかった気がする… 主観すぎる記憶しかないな…

  • 上巻に比べてぐんと面白くなりました。
    特に自分の父親と同じように、愛人を作って妻子を捨てた男に言われた、「そんなに父親がいないと生きていけないなら殺してやる」といわれる部分。
    それを聞いて、それが父親の本心だと思うワタル。
    人間は、悪い言葉こそが本心だと思うんだなと、よくわかる部分です。

    誰しも、そんな気はないのに、「売り言葉に買い言葉」や、「そこまで言われるならもういいよ!」みたいな気分になることはあるはず。
    父親として子供が愛おしいのも本心のはずなのに、そこは認めてもらえず、0か100かみたいに、わずかな悪意だけがすべてのように受け止める。
    そんなことを感じる中巻でした。

  • 幻界での冒険を描いた巻。
    あれです。映画で「どうせならもう〜へたくそなゆめをえがいていこうよ〜」というカットで2分弱ですまされた部分が主に描かれています。

    宮部さんは幻界の世界観でもう一作ぐらいだしてほしいな。
    日本人作家はこういうファンタジーへたくそ、と私は思っていたんですが、彼女は非常にうまいなと思います。日本人作家の見る目が変わりました。

    ワタルの成長がひしひしと感じられます。
    一気読みしているときはわからないんですが、再読すると、地の文にも賢さが現れはじめていて、急激に大人になっているということを認識できます。

  • 宗教とは、なんぞや?自分の頭で考えて答えを出すことの難しさ。

  • 中もつまんない。子どもがだんだん難しい言葉を普通に話すようになるんだよな。

  • 緻密な設定、世界観はさすが。上巻での現実世界のパートがしっかり生きていた。続きが楽しみ。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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