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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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導師の問いかけの意味が見えた。自分が何を求めているのかわかった。
わからない方がどうかしてる。だって間違えようのない一本道じゃないか。
でもその道を選べば、もう変更はきかない。それでいいのか?後悔はしないのか?この旅の目的は果たされるのか?
慈悲と叡智、勇気と信義をこの剣に集めて。変えるべきなのは僕の運命じゃなくて、
ー僕自身なんだ。
ワタルは正面から導師の瞳を捉えた。
の道を選べば、
― 353ページ -
友達だって、肉親だって、恋人だって、正しくないことは正しくないんだ。あんたの心が、それは間違っていると感じたなら、あんたにはその心に従う義務がある
― 143ページ -
「覚えてる。何もかも覚えているわ」と、母さんは言った。「亘、あなたは立派な勇者だったよ」
― 481ページ
みんなの感想・レビュー・書評
面白かった。巻を追うごとに盛り上がっていきました。
ゲームをしているような感覚で、すらすら読めました。ワタルがカッコよかったです。
下は感動ポイント沢山でした
主人公が小学生のため、成長する上限があります。
私の好みだともう一回りの成長が欲しい所なので少しもの足りず…
まあ、小学生だからこその物語なんですが…
主人公の少年が自分の過酷な運命を変えるため、異世界での冒険に旅立つファンタジー。読み始めて数章は主人公のあまりの不甲斐なさに苛々したが、主人公が成長するにつれ、それも彼を応援する気持ちに置き換わった。筆者がゲーム好きなだけあり、まるでゲームをプレイしているような感覚に陥り、情景描写も易々とできた。実際にゲームとしてプレイしたら楽しめそう。子供向けのようであるが実際は大人になった時、人生はなんたるかを今一度振り返るために読んでもよさそうだ。
何か、本を探していて、気になって読んでみた本。読み進めて行く内に恐くなって行った本。
楽しいけど、ちょっと…怖かった…かな。
悲しくて辛いことがある度に運命なんか変えられない。
運命を変えられるチャンスに恵まれながら、それに気づけたワタルは本当に成長したなぁと感じた。
大切なのは壁にぶつかったときに引き返して無かったことにするのではなく、どう乗り越えていくか立ち向かえる強さ。
何歳になっても忘れがちなその事を思い出させてくれる作品。
あの情けなかったワタル少年が多くの仲間と出会い、精神的に成長していく姿は大変泣けました。まわりを変えようとしても何も変わらない。現実を変えるためには自分こそが変わるべきだと。
個人的にはミツルの最後の扱いをもう少し丁寧にしてもらいたかったというのが印象です。
それでも、宮部みゆきの作品の面白さを実感しました。
ミツルの最期に涙。
そしてワタル、強くなった。。
上中下と読んだけれど、止まることなく読み進めることが出来ました
ファンタジーだけれど、それだけじゃない。随所に盛り込まれた問題提起。そういう組み込み方が、巧いなと。
完全なハッピーエンドじゃないけれど、色んな形があるのは、人生と一緒。
ミツルの最期が非常に泣けた。
彼のヴィジョンの旅は、ワタルの旅とは反対で決して楽しいものではなかったんだろうなぁ。
落ち着くところに落ち着いたと言った感じだ。
ミツルどうにかならんかったか?と思うけども、
実際ミツルがどうにかなったら、この作品は駄作になった気がする。
ファンタジーということで大人も楽しめるか不安でしたが、全く問題なくとても楽しめました。
むしろ我欲にまみれた大人達に読んでもらいたい小説です。
RPGをやっているかのように1つ1つのシーンが目に浮かんですっかり世界に入り込んでしまいました。
冒険の最中でも要所要所に勃発する、人種差別問題やら国と国の対立やら離婚問題やら…
楽しめるだけの小説ではなく考えさせられる部分もあり感動しました。が、離婚問題はすご〜くリアルで…なんとも言えない↓な気分になりました。
でもでも頑張ったワタルに拍手!!
RPG好きの私にはとっても入りやすく面白いお話でした。ネバーエンディングストーリー+ドラゴンクエストみたいな感じ。
ただの冒険物ではなく、グリム童話を髣髴とさせるような寓話や風刺の要素も有り、とっても考えさせられます。
子供が読む本と言うより、やはり大人が読む物語のよう。亘君のような素直で優しい子供が欲しいです('-'*)
結末はありがちで、まあこうなるよなあ…て感じですが、大事だからこそありがちになるわけで。
ワタルの成長が目覚ましい。若いってすごい。
堂々たるファンタジーだけどやっぱり大人向けです。
今年初の長編、3部作。この本から、誰の心のなかにもある理不尽の存在・・・・、己と姿形が違うものを嫌ったり、考えの違うものを退けたり、何かを厭うたり、誰かを嫌ったり、他人より常に良い思いをしたいと願ったり、他人の持っているものをうらやんだり、それを奪おうと企んだり、己が幸せになりために他者の不幸を望んだりする心。誰のなかにも、憎しみがあり、妬みがあり、破壊がある それはどうすることもできない事実。目をそらして背を向けて逃げ出すことはできる真実。。。。自分の中にある真実を受け止めてブレイブ(Brave:果敢に)生きていくことを学びました。
だいぶ前に読了。
両親のごたごたが切ない。
映画が前後編ならもっといい内容になったのかなって思います。
長い話でした。
自分の中にあるビジョンという世界を、少年が旅をする。
様々な人で出会い、また別れを知り大人になる。
ありきたりだけれども良い話です。
著者の空想世界の構想力を体現する名作だと思う。
小学生の主人公の成長譚ではあるが、人生の厳しさや社会の矛盾など重いテーマも絡めている。小中学生辺りだとついていけない部分もありそうで、著者がどの層の読者をターゲットにしたのか気になる。
「おためしの洞窟」の辺りの展開などはRPG好きの著者ならではで、ゲーム好きの自分は笑えるツボも多かった。
運命を変えても自分自身が変わらない限り同じ事を繰り返される。変えるのは運命ではなく自分自身の心だという事に気付くワタル。
ヴィジョンでの経験を通して本当の勇気が何なのかをワタルから教わった気がします。後半は、涙・涙。
幻界での経験は運命を変えても自分自身が変わらない限り同じ事を繰り返すだけだということを教えてくれた。変えるべきものは運命ではなく自分自身の心だ。それを悟った時に敵は現れた。倒すために必要な武器は剣でも魔法でもなく勇気である。これは運命を越えた男の子の宿命であろう
宮部みゆきを読んでみよう。と思って買ったら、
想定外のファンタジーでとんでもなくビックリした本。
作品名は聞いたことあったけど、それもきっとアニメ映画になってるから。
内容全然知らなかった…。何で買ったんだよ。
でも面白かったよ!
宮部さんは「模倣犯」とかのミステリー作家っていうイメージだったから、
これも勝手にそうだろうと思っていたので、
最初は世界観に慣れるのにちょいと戸惑いました。
そして、亘の父親のダメっぷりと母親の壊れっぷりに驚き。
なので読みきるのはちょっと時間かかったなーー。
でも全部読んですっきりです。ラストスパートは物凄く引き込まれた。
亘の成長が泣けます。
今度は「模倣犯」読んでみたいなー。

ミツルの心と仲間といつだって一緒に旅してきた亘、強くなったね!





