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みんなの感想・レビュー・書評
やっぱり彼の作品は違うなぁ、と感じてしまいます。
最近流行の作家は冷めた目で見るかわいくない私ですが
彼は一目置きます。とにかく目に入る情報量がすごいのです。
ここまでこめられてしまうと
彼の文章力のすごさに感服せざるを得ません。
年老いた百介と4人の若造君たち。
一人の男はなぜか彼に話をしに行くと
見事に事件を解決してしまうにくい奴。
でもあだ名が…(笑)
もちろん推しは百介が
あることに絡んでくる「風の神」ですが
人間の狂いざまを存分に
見せ付けられる「赤えいの魚」も
秀逸。
多分「赤えい…」は
現代社会への遠まわしな批判も
こめられているのかもしれません。
ただしそこまで読み取るのは
難しいかも…
明治十年、一等巡査の矢作剣之進らは、 怪異にまつわる話についての意見を求めて、 東京のはずれに庵を結び、隠居している老人を訪ねる。 若い頃、怪談奇談を求めて諸国を巡り歩いたという 一白翁と名乗る老人は、今は亡き者どもの話を語り始める。 第130回直木賞受賞作。 「巷説百物語」「続巷説百物語」に続くシリーズ3作目。 時は江戸から明治に移り、物語の構成も、 怪異がら... 続きを読む »
巷説百物語シリーズの主な三部作をやっと読み終えた〜。9月くらいから約4ヶ月くらいかかってしまったが、ついに完結!!いや〜、ラストがたまらんね。途中から、自分も旅してきたかのように想いが込み上げてきちゃって、もう涙なくしては読めない。いや〜、楽しい旅だった。
お爺ちゃんになっても百介さんらしい百介さんに癒された。1話目の『赤えいの魚』が衝撃的で、巷説シリーズで一番胸が苦しい話だった。『巷説百物語』から始まり、ここで一区切り、といった感じ。最後、好きだなぁ。
巷説・続巷説の「後」日談といった印象で読んでいたら、京極堂シリーズに繋がってしまってびっくりしました
昭和まで又市の仕掛けが生きていたんですね……
江戸が終わっちゃったなあ、という感じです
切ないですね
地震の日に泊り覚悟の夜明かし本として買ったもの。一話目は、まさかあんなことになっているとは知らずに読みふけっていました。。。
なんだか、これまでの巷説のなかで一番好きかも。
百介さん、アニメの印象が強いけどどんな爺さんになったんだろう~??
爺ぶりもなかなかでしたが、いつもの見ててハラハラする百介ぶりが最後にチラッと見えて、少しほっとしました。
巷説シリーズ、3作目。
思い出話形式の展開で、相変わらずのせつなさなんだけどね。
これが一番せつないかなぁ。
ラストは泣けます。
泣くために、1冊目から読みましょう。
百介が老人になったからの過去の振り返りのお話。最後はせつなくて、泣けてしまいました。一番はじめの赤エイの島。これが、なんだかいまの世の中にはまってしまい、恐ろしく感じました。また、巷説百物語をはじめから読み返したくなった。
京極夏彦の作品の中で、京極堂よりもこのシリーズが好き。
その中でもこのお話が特に好き。
最後は切なくて、切なくて、泣けるーっ
こうも同じようなテーマを構成を毎回変えて読者を飽きさせないのはさすがだと思った。今回は文明開化の明治期が舞台なので、百物語が消えて行く儚い感じが印象的だった。
巷説と続巷説を補完するためのお話。百介以外に時代と共に変化した若者が描かれているのが非常に良かった。最後の2話、時を経て百介が救われる様は涙なくして読めない…!切ない…!
彼方立てれば此方が立たず、いずれ並ばぬ双方を、並び立てるがその渡世。 ―御行奉為。 や~っと文庫になりました!!約3年と半年! 『巷説百物語』『続巷説百物語』と文庫でそろえたので、最終巻も文庫で買わねば! と心待ちにしていたのでした。 が!なんと『前巷説百物語』が『後~』の数日前にハードカバーで発売されたじゃないですかっ。 それなら、待たずに買ったのに。。。 また数年またねば... 続きを読む »

このシリーズはどれもこれも秀作ぞろい。700ページ以上と分厚いが、あっという間に読みきれる。
主人公は、老後の百介。
百介の回想で話が進んでいく。明治の新しい世にまで生き残っている小股潜り又市...






