えっち主義 (角川文庫 な 40-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 130
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043635023

感想・レビュー・書評

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  • ※2003.6.21読了
     売却済み

  • 「そういうお仕事」もあり。なんです。
    きちんと読み解ければ、世界がすこし広がる。

  • 水商売とか大変ですなw

  • 風俗っていちばんこころとからだが痛む職業だと思う。

  • とっても魅力的です。

  • 7年前くらいに「依存姫」という本をタイトル買いしてその日のうちに読んだ。痛すぎて読み返せなかった。いまだにそうだ。どんな人が書いているのだろうと調べてみると、風俗などの水商売を経験していた文筆家で2002年ごろに急逝したらしい。この「えっち主義」は風俗嬢をしていた頃から辞めた少し後くらいまで書かれたもので「私、大丈夫。強いから。仕事だから。割り切ってるから(でもねホントは寂しいの)」という気持ちが色濃く表れていて、これも読んでいるうちに何度も閉じたり開いたりさせられた。時折、本音であろう言葉がポロリとこぼれていて、胸を締め付けられる。なんなんだろうほんと、身体とか。男とか女とか。性欲とか。ちょっと読む時期を間違えてしまったなあ。数年後に読み返してみようか。

  • ビジネスではモテるビジネス、「モテビジ」というのが一つの成功パターンとして認識されているが、この本はそれをいかに実践したかが書かれている。ただ、商品が彼女の身体だっただけの話で、実は彼女はスゴイやり手のセールスパーソンだったことが明らかにされている。(2005.2.1)

  • 彼女を知ったのは亡くなった後だったな。ちょうど文藝か何かで追悼の特集が組まれていて、それで知った。その特集を読んでいて、直感的にこの人は面白いなと思って、「依存姫」を読んで、ハマった。これは彼女のエッセイで、現役で風俗嬢をしてた時期から、物書きとして生きていくことを決めた時期まで続いたもの。ときどき、ギュッとくる言葉を投げかけてくる。それは痛いくらいに本音なところが垣間見える瞬間。本音を口にすることをはばからないこの人の本音はシンプルに「淋しい」だったんだと思う。(05/9/17)

  • このエッセイも菜摘さんの毒舌満載!

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