- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043635023
感想・レビュー・書評
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※2003.6.21読了
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「そういうお仕事」もあり。なんです。
きちんと読み解ければ、世界がすこし広がる。 -
7年前くらいに「依存姫」という本をタイトル買いしてその日のうちに読んだ。痛すぎて読み返せなかった。いまだにそうだ。どんな人が書いているのだろうと調べてみると、風俗などの水商売を経験していた文筆家で2002年ごろに急逝したらしい。この「えっち主義」は風俗嬢をしていた頃から辞めた少し後くらいまで書かれたもので「私、大丈夫。強いから。仕事だから。割り切ってるから(でもねホントは寂しいの)」という気持ちが色濃く表れていて、これも読んでいるうちに何度も閉じたり開いたりさせられた。時折、本音であろう言葉がポロリとこぼれていて、胸を締め付けられる。なんなんだろうほんと、身体とか。男とか女とか。性欲とか。ちょっと読む時期を間違えてしまったなあ。数年後に読み返してみようか。
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ビジネスではモテるビジネス、「モテビジ」というのが一つの成功パターンとして認識されているが、この本はそれをいかに実践したかが書かれている。ただ、商品が彼女の身体だっただけの話で、実は彼女はスゴイやり手のセールスパーソンだったことが明らかにされている。(2005.2.1)