疾走 上 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043646029

感想・レビュー・書評

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  • 中学生の少年に襲いかかる不幸の連鎖。何のためにこの本を読むのかと自分自身に問いたい思いで、まさに「疾走」のごとくダーッと読む。キツイ内容に負けそうで、ゆっくり読んでいられない。

  • 2.5

  • 2021/05/14

  • 救いが無さすぎて無理

  • 暗いしどうでもいいことを延々と書いて、こんなもん崇めてる奴がいっぱいいるけど「みーまー」と一緒、よっぽど刺激の少ない人生歩んでんだな

  • 重松清はどれも面白いのだけど、どうも計算され尽くしている感じが好きになれない生意気な中高生だった私が、本屋でこの鬼気迫る表紙を見つけて、これは重松清、本気なんじゃないか?と思って買った本。読んだらみぞおちを殴られたような、吐きそうになる気持ち悪さが何日も取れなくなった。降参、勘弁してください。

  • カバー絵が不気味でなかなか読む気が起きなかったが、読み始めるとあまりのリアルさに一気に引き込まれた。地域による差別、沖と浜とでお互い差別し合っているのは、田舎ならではの話と思う。序盤のシュウイチが本当にタチの悪いガキで、読んでいて気分が悪くなるが、シュウジの従順さも同様に気分がよくなるものではない。全体的に暗い話である。

  • 暗すぎる
    痛すぎる
    辛すぎる

  • 20150331暗い

  • いやなよかんしかしない。

著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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