- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043654031
感想・レビュー・書評
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添乗員がツアーで巡り合う人と騒動あれこれ。やっかいなツアーに当たる著者のトラブル対処が面白い。あとがき「ツアーは人間ドラマの宝庫」とありましたが、お客、旅行会社、現地ガイドなど、トラブルも全部含めて十人十色の出会いたちです。
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添乗員シリーズ第3弾
派遣元が潰れてしまい、本当のフリーになってしまった、作者。それでも今までの実績で、様々な問題のある方達ばかりを依頼されてしまうwww
要人が泊まるのでという理由でホテル宿泊をキャンセルされたり、テロが勃発したエジプトでは警護されながら観光したり、ワガママな客と困ったガイドと一緒に面白い珍道中! -
笑って泣ける、添乗員の奮闘記。おもしろい。
そしてこれを読んで「ピンチはチャンスだ」という言葉を思い出した。
最後にある親子の話はとても感動した。 -
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フリーの添乗員として、中国、バルト三国、ロシア、エジプトなどを女子高生や、大物代議士の息子や、ひきこもりの少年を抱えた崩壊寸前の家族等と移動する。旅だから何でもありそうな気もするし、でも本当か?なんて人生のドラマが展開する。っーか、展開しすぎ。ひとりで旅するのは、この上なく楽しいのだが、愉快な添乗員と、ただ旅をするためだけに集まった旅行者と、人生のほんのちょっとの時間と空気を共有するのも面白いのかな-と思うのであった。