添乗員撃沈記 (角川文庫 お 41-5)

著者 :
  • KADOKAWA
3.09
  • (0)
  • (2)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043654055

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シルクロードを歩こう!という企画だが、新人通訳の女性が大活躍。主役の岡崎添乗員はお客さんから最後まで、アシスタントと思われながらも様々なトラブルを解決する。日本ではあり得ない事が、海外では当たり前のようにトラブルのだ。そんなトラブルも旅の面白さなのかもしれないが、日本人にはユーモアが足りない。もっとゆとりを持って旅を楽しみたいものである。体験記で見ると面白いが、実際自分がそのツアーに居たら大変なんだろうなぁと思う。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1962年、愛知県生まれ。文化学院中退後、世界各国を巡る。30歳で帰国し、海外専門のフリー添乗員として活躍。その後、自身の経験を活かして小説や新書を発表、『添乗員騒動記』シリーズ(旅行人、KADOKAWA)がベストセラーとなる。『日本の食欲、世界で第何位?』(新潮新書)、『裏原宿署特命捜査室さくらポリス』(祥伝社)、『サバーイ・サバーイ 小説 在チェンマイ日本国総領事館』(講談社)など著書多数。

「2021年 『食べるぞ!世界の地元メシ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡崎大五の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×