わらしべ偉人伝: めざせ、マイケル・ジョーダン! (角川文庫 け 4-9)
- 角川書店 (2007年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043662098
感想・レビュー・書評
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ゲッツ板谷氏が偉人から偉人を紹介してもらい、いろんな人を渡り歩いてMJことマイケル・ジョーダンへのインタビューを目指そう、という話。
そもそもインタビュー自体が2001年~2003年だし、読んだ文庫版ですらも出版が2007年という、かなり古い本。
それでも著者の文章は結構好きで、これまたブックオフで105円だったので購入。最近はこればっかりだな。
すげぇ懐かしいなー、なんて思いながら読んでた。この時期って、僕が新卒で入社した直後くらいの話で、SPA!も時々読むような感じだったなぁ。この連載のことは覚えてなかったけど。本格的に読み出すのは、もう少し後だよな。
この頃はサイバラのことも知らなかったし、鴨志田穣のことも知らなかった。二人のことを知っている今だからこそ、これを読んで面白いと思えたのかもね。
他にも懐かしいなぁ、と思う人もいれば、こんな人いたんやなぁ、と多少の驚きを持って見る人もいて。てかさ、二人目の飲み屋のママなんて、一般人やんか。
麻宮淳子なんかを見ると、「おお懐かしい。お世話になったなぁ」なんて昔を思い出すわ(笑)
話自体はかなり古いし、別段新しいことが書かれてるわけじゃないんだけど、そういうのも込みで読んでみると、なかなか面白い。
これ、もう一回やってくんないかなぁ。今現在のリアルタイムで読んでみたい。
にしても、最後の二人のMJはかなり反則やろ。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
100817(a 100926)
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図書館利用ではなくて久々にお金を出して買ったのがこのゲッツ本。。。
自分でもどうかとおもうのだが。
まぁしかし意外に面白かった。
ゲッツという人は結構聞き上手かもしれない。
こういう本でなんとなく人となりを知ってから実際に本を読むという事が自分として最近は多い気がするが、
この中ではどうだろう。
船戸与一なんてかわいいかわいい呼ばわりされているけれど、実際の本はきっと重苦しくて手が出せないだろうな。
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ちゃんとタイトルに書いてあるのに、飛ばし読みしてたせいで、最後の方でMJってみうらじゅんじゃなかったのかと思ってしまった。安齋さんとの対談が面白かった。
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よく頑張ったなという気持ちになりました。知らない人がたくさん出てきて、そのマニアックな人たちと不自然に喋る著者が面白い。