ドミノ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043710010

感想・レビュー・書評

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  • スピード感、テンポの良さ、面白過ぎる。笑える。
    登場人物多すぎて訳分からなくなるけど最初の登場人物紹介は飛ばして読む方が楽しめるかも。どちらでも楽しめるけど次回作(ドミノin上海)は飛ばして読もうと思う。

  • 夫に勧められて。
    パニックコメディを小説で初めて読んだ気がする。
    このスピード感といい、ワチャワチャ感を活字で摂取できるのすごい。
    映像がありありと思い浮かんで、終わる頃にはすごいものを読んだ…という気持ちでいっぱいだった。

    ダリオをずっと犬だと思い込んでたのでイグアナでびっくり。笑
    気持ちのいいラストで私は大好きでした!
    表紙も可愛くて素敵。
    米原万里さんの解説もとても共感で、まるごとお気に入りな一冊になりました。
    早速ドミノin上海も買ったので続けて読むぞ~

  • パニックコメディ、かなり映像的な気がするー
    意外と登場人物こんがらがらずに最後まで読めました!

  • ほんとドタバタだった。いい意味で。

    最初は登場人物が多すぎて、映像で見たら分かりやすいのになーって思ったけど、途中からはしっかり頭ん中で映像が浮かんで来て綺麗に纏まった感じ。

    ライターはどうなるのかなー、気になる。

  • 私的には「伊坂幸太郎」風的な作品の気がしました。

    小説より映像のほうが向いている作品かも。

    色々なキャラーが出てきて、いすぎる位で賑やかでした。

  • 一気に読破。喜劇ぽく所々で笑ってしまった。27人と1匹がどう絡んでいくのか気になってしょうがなかった。全ての人達が主人公のようで上手く絡めてある。都合のいい所もあるけど許せるくらいのテンポの良さがあってかなり楽しめて私は好き。でも好き嫌いが分かれるかもしれない本。

  • なんとなく笑える話が読みたい!と思って、ネットで検索して購入。
    爆笑とまではいかないものの、クスリと笑う場面もいくつかあり、楽しく読ませていただきました。イオカードとか、時代を感じる描写もちらほら。
    たくさん登場人物が出てきて、それぞれがそれぞれの思惑で動いて、それが複雑に絡み合うことで生まれる話。なかなか書こうと思ってもできることじゃないなぁと感じました。

  • 痛快!
    文庫や漫画の映画化って嫌いだけど、これは映像で見てみたいかも。
    恩田陸の作品は夜のピクニックに続いて二作目だが、あれとはまた違った感じで満足感が得られた作品だった。
    何しろ伏線伏線伏線…全部回収されていって圧巻としか言いようがないわー。登場人物めちゃくちゃ多いけど、みんな個性的で思ったよりもすんなり入ってきた。

  • 恩田さんの作品は3作目。物語の展開が、息がつけないくらいものすごいスピード感があり、登場人物の多さもびっくりでした。けして人前では読まないほうが良いかもしれません。上海編も読んでみたいです。

  • 三谷先生の映画みてるみたいだったww
    東京駅でおこるあれやこれや…面白かった!

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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