- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043721023
感想・レビュー・書評
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初読
一巻よりは良かったかなー
相変わらず巧の人物設定はねーよwなんだけど(豪もな)
一巻よりも自然だったのと、
さらにわきのピーピーした友人達が良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず、野球に対して、ピッチャーとしての自信に揺るぎない巧。
周りの人たち(特に両親)が心配していた、
「中学でやっていけるのか」という部分が描かれた巻です。
自信家で、自分が認めたことしか従わない巧に立ちはだかるのは
・権力(言い過ぎ?)で押さえつけようとする先生
・巧を生意気だと良く思っていない上級生
…と設定は少々ベタ。
少々やりすぎでは…と思う部分もありつつも、
確実に巧と豪ちゃんは、バッテリー?パートナー?としての絆は強くなっています。
監督、じいちゃんの過去が分かり、
ばらばらだった話がくっついていくような感覚が面白い。
「野球がしたい」自分を曲げない巧、純粋だと思っていましたが、
無知な状態での純粋さは、割と傲慢だったりするのかもしれない。
…と生意気ながら思ってしまった私。
巧、豪ちゃん、青波。
個人的に、やっぱり出来すぎた人格だと思えてしまいますが、
彼らを最後まで見守りたい気持ちになる作品。
また、これは単純な疑問なのですが。
バッテリーは児童書向けに書かれた作品だそうですが、
この作品で児童達にくみ取って欲しい趣旨って何なんだろう?
(あとがきを読む限りでは、著者自身の思い入れのほうが強い印象を受けたので。)
2巻は、実際の学校生活が描かれているだけに、
「自信やそれに伴う実力を持っていれば、正義になる」って
思わなければ良いのだけれど。
この作品、読むなら、最後まで読んでもらわないとだな、きっと☆ -
豪の気持ち分かるなぁ。ひとりっ子は大人の目が行きやすい。親の期待に応えようとすると、どんどん空気が読めるようになるし、他人のこともよく見てる気がする。
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青波かわいい
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大人になったいまだから読み取れる、すくいとれるものを、さがしながら、きちんと。
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1巻から続き。2巻半ば〜3巻はストーリー追いの内容。心情面は少し薄くなり読み応えが減る
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話の進み具合が遅くて試合までいつたどり着けるんだろ。あいかわらず青波かわいい。
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原田巧は中学校に入学した。
野球部に入部したが上級生からリンチされる。ただ単に野球がしたいだけなのに…。
極端なほど自信に満ちた主人公。野球の助言は聞くが、礼儀や他人への思いやりは皆無。中学生でこのキャラ設定はアリなのか?と思ってしまう。
純粋なまでの実力主義者。気持ちは分からないでもない。世の中雑音が多すぎると思うときもアル。