女子大生会計士の事件簿 DX.4 企業買収ラプソディー (角川文庫 や 37-4)
- KADOKAWA (2006年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043767045
作品紹介・あらすじ
会社は株主のもの? それとも社員のもの? 悪質な在庫隠しの、シンプルなのに超意外なトリックとは? キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻の事件ファイル、大人気御礼の第4弾!
感想・レビュー・書評
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会計について知ったような気分になれる。
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全巻読んだ
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今回は会計監査に関係ない話が多く、トリック的な展開も薄くて中途半端な感じが残念。主人公のベタな恋模様も飽きてきたし、本シリーズはここで終わりにしようと思う。
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シリーズ4作目。
会計トリックがないストーリーもあって今回も満足でした。
シリーズを読みながら思い出したけど、このシリーズを読んでいた大学生の時にこのシリーズを読んで、素直に会計士って面白そうな職業だなって思ってたな。
ちょっと難しい会計用語も出てくるけど、大学生とか高校生とかも読んでもいいのかなって思った。 -
「監査ファイル1〈逆さまバレンタイン〉事件」は、駄菓子屋を再生させるというストーリーに絡めて、問屋とメーカー、小売り店の関係を扱っています。「監査ファイル2〈渋滞とハイスクールララバイ〉事件」は、棚卸に、「監査ファイル3〈それいけ! 萌ちゃん〉事件」は町工場に、「監査ファイル6〈幸せなブラックリスト〉事件」は、自己破産に、そして表題作の「〈企業買収ラプソディ〉」前・後編は、タイトルの示す通り企業買収に、それぞれスポット・ライトを当てています。
最後の「監査ファイル7〈萌さんとメリー・クリスマス!〉事件」は、会計とはほとんど関係のない話で、合コンで連敗が続いている萌さんの敗因とその対策を、カッキーたちが考えるというストーリーです。
今回は、会計監査とあまり関係のない話が多かったのですが、単純にライトノベルとして読んでいる読者としては、ヴァラエティに富んだ内容と、萌さんとカッキーが急接近する展開など、楽しんで読むことができました。ただ贅沢を言えば、各章のヴォリュームをもうちょっと増やしてていねいに書いてほしいように思います。
巻末には、ファイナンシャル・プランナー、証券アナリスト、中小企業診断士の資格について解説している「読者からの質問コーナー スペシャル」と、会計に関する初心者向けの本を紹介した「初心者のための〈会計本〉ガイド」が収録されています。せっかく本シリーズに手を出したことだし、少し会計の勉強をしてみようかなと、殊勝なことを考えてしまいました。 -
何でだろう…、今回はあんまり、おもしろい! と思って読み込めなかった…。
シチュエーションとかがあんま好きな感じじゃなかったんだろうか…。 -
軽く読める会計小説。むかーし読んだ本だったことに読み始めてすぐ気が付きましたが、内容は忘れてたので読みました。小説自体はたいして中身は無いです。
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前巻の勢いそがれという感じ
今作では日常に近い形の事件が多かった印象 -
週末起業