DIVE!! 上 (角川文庫)

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著者 : 森絵都
制作 : 影山 徹 
  • KADOKAWA (2006年5月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043791033

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DIVE!! 上 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • スポーツを題材にした児童文学の中でも、ダントツで好きな本。

    森絵都さんの一般小説も好きだけれど、やっぱり青春小説のほうが、きらめく何かがあるなぁと感じた。
    分厚いし、下巻のほうが断然盛り上がるけれど、「大事な部分」を外していないところがすごい!
    きっと、誰もが子ども時代に感じたことのある感情が詰め込まれているから、だから、引き込まれる。

  • 比喩を多用した細やかな心理や情景の描写がなされている。
    登場人物の考え方が年齢に見合わずに少し大人びすぎていて、とっつきにくい印象。

  • 高さ10メートルから水面に回転やねじりを加えて飛び込む。こんな素っ頓狂な競技、誰が始めるのだろうと思っていた。
    そんな競技に惹かれ、のめりこみ、恋人にも愛想を尽かされつつも、目の前に突然掲げられるオリンピックという目標に走り出す少年の姿に、「こんな青春もいいなぁ」と思わずにいられなかった。

    才能や血、それぞれの胸に苦悩を抱えつつ、ひた向きに練習に励み、試合に臨む姿に、全員オリンピックに行ってほしいと願ってしまう。

    えっ!オリンピック選手、決まっちゃったの?下巻はどうなるの?

  • 下巻にまとめて。

  • ストレートな青春小説。

    しがらみだ、根回しだ、駆け引きだ、と心が淀んできているおじさんにこそ読んで欲しい。

  • 【坂井知希:優れた動体視力を持つ中学生】

    高さ10メートルの飛び込み台から時速60キロでダイブ
    1.4秒という瞬間とも言える美を競う競技
    赤字経営のクラブの存続がオリンピックに出場にかかっていた


    《下》に続く

  • 高さ10メートルの飛び込み台から時速60キロでダイブして、わずか1.4秒の空中演技の正確さと美しさを競う競技。その一瞬に魅了された少年たちの通う弱小ダイビングクラブ存続の条件は、なんとオリンピック出場だった!女コーチのやり方に戸惑い反発しながらも、今、平凡な少年のすべてをかけた、青春の熱い戦いが始まる―。第52回小学館児童出版文化賞受賞作品。解説・あさのあつこ

     この文庫版の上巻は、単行本版全4巻のうち1,2巻の内容を収めたもの。そして下巻が3,4巻の内容を収めており、「dive!!」は4部構成となっている。飛び込み競技に青春をささげる主人公格の少年が3人。最初の1から3部はそれぞれの少年にスポットライトを当てた形で話が進んでゆく。そして、最後の4部ではオリンピック代表選考をかけた試合が描かれている。
     内容を詳しく述べるのはネタばれになるのでここでは避けるが、この小説は文句なく人に勧めることができる面白いものであった。登場人物がどれも魅力的に描かれていることもこの本の良い点だが、何より、飛び込みというマイナーな競技の描写が素晴らしい。素人目で見れば、ただ高台から水に向かって飛び込むだけ。しかも競技の瞬間は2秒足らずのほんの短い間である。にもかかわらず、この本を読むと実際に自分の目で飛び込みを見てみたいと思ってしまう。そんな魔力がこのお話には秘められているように思う。

  • 「暑~いっ!」
    「プールに飛び込みたい!!」

    ・・・じゃあ飛び込んじゃう?!
    10mの高さから!

    いやいや。
    飛び込まないです。
    だって怖いし。
    飛び込まなきゃいけない理由がわかんないし。

    って、ほとんどの人がなるところを、
    この本の登場人物たちは飛び込んじゃいます。

    この本は、飛込み種目でオリンピックを目指す
    少年たちのお話。

    ダイバーにとって宝となる、脅威の動体視力を持つ主人公、知季。

    「いつも何かに囲われている気がする。
     大人たちの作った狭い枠の中に閉じ込められている気がする。
     でも、飛び込みでならその枠を越えられるような」

    だから、飛ぶ。

    天才ダイバー要一も、天然ダイバーのしぶきも、
    それぞれの血と想いを抱えて飛ぶ。

    飛ぶなかで成長していく表情、感情、姿勢に目を見張り、
    飛び込んだ瞬間にスカッとする。

    夏にオススメの本。
    爽快DIVEで暑さを吹き飛ばしちゃってください。

  • 飛び込みを題材にした小説。
    部活とかスポーツが本気でやりたくなる。
    青春。
    読みやすいのであまり本を読まない人にもお勧め。
    下巻が早く読みたいです。

  • 久しぶりに読んだ。
    アニメも今季で暑いので、読みたくなった。
    やっぱり学生時代のめり込むように読んだだけあって、何度読んでも面白い。

  • 飛び込みってこんなスポーツなんだな、と。
    少し注目してみてみたくなった。
    青春。さて下巻は?

  • 上巻は、飛び込みってどんな競技だっけ?という興味を持たせてぐいぐい引っ張られる感じ。男の子たちのそれぞれのキャラが魅力的。

  • 「DIVE!!」
    フジテレビ 木曜24:55~
    放送開始日:2017年7月6日
    キャスト:梶裕貴、櫻井孝宏、中村悠一、名塚佳織、逢坂良太、内山昂輝、小林裕介、杉田智和、小野賢章、蒼井翔太、河西健吾、木村良平、日高里菜、小西克幸、羽多野渉
    http://www.dive-anime.com/
    Twitter https://twitter.com/dive_anime

  • 好きすぎて、何気なく寄った本屋で見かけた時に、自然と手を伸ばしていたことがあります。あ、もう持ってるんだった、危ない危ない、と棚に戻しました。トモについて大いに語り合いたいです。

  • さわやか、お勧めです。

  • 今までスポーツものの話って馴染みもないし興味もなかった。ましてやマイナーな飛び込み。どんなもんなのかもルールもなにもわからない。
    でも、読ませる読ませる。
    なんでだろう、どんどんぐいぐい話に引き込まれる。とにかく今はこの勢いのまま下巻へ!

  • 久々に期待と焦燥とこんなに感じさせられた。
    解説のあさのあつこさんの、なんて表せばいいのかわからない気持ちすごく分かる。
    2017.2.21 6

  • 引き込まれた。

  • ぐんぐん読ませる展開です。すぐ下巻を読みたくなります。

  • 森絵都のダイブ!!を読みました。

    ダイビングに青春をかける高校生達が主人公の物語でした。
    坂井知季、柔軟な体と優れた動体視力というダイビングに向いた選手。
    沖津飛沫、祖父が戦前戦後の時期にダイビングの天才と呼ばれたが、戦時中という不運のため成果は出せなかった。
    富士谷要一、父親も母親もダイビングのオリンピック選手だったというサラブレッド。

    彼らが所属する弱小ダイビングクラブMDCは収支が悪いため存続の危機に立たされます。
    突如現れた女性コーチ夏陽子はMDC創設者の孫で、彼女が出した条件はMDCからオリンピック選手を出すことでした。
    主人公達はMDC存続をかけて、オリンピック選手に選ばれるために特訓を始めるのですが...

    物語の終盤は3人が出場するオリンピック選手選考会の描写なのですが、手に汗握る展開で面白く読みました。

  • 私の中のポカリスエット的小説その一。飛び込みという孤独なはずのスポーツを通じて、知季や、飛沫たち選手が切磋琢磨しあう中から生まれる友情、成長のストーリーが爽やかで最高。

  • リオオリンピックで飛び込みを見たが、面白さがさっぱりわからなかった。。。しかし、今ならわかる。知季が勝つところを見たい。しかし飛沫が勝つところも見たい。悩ましい。

  • 児童文学のため、すごくわかりやすい。想像の範疇を超えることはないけれど、安心できる世界観である。つまり、ベタ。

    ひとつ楽しいところ。
    祖父を飲み込んだ海と戦うために海に飛び込むということ。
    これは、彼は大きなもの距離感をフィジカルに落とし込んで、納得させようとしていることだ。人間はそうやってしか対等になり、克服することはできないものだ。少し外れるが、時間が忘れさせる、というのもフィジカルの納得の一つ。
    こういう身体的に落とし込んで飲み込もうとする行為は、やっぱり青春だと思う

  • 見事に吸い込まれました
    好きな作家さんだけに小説名と映画化されたのも知ってはいましたが、いかんせん水泳競技には全く興味がなかったものですから本屋さんで見かけても手に取らずにいました。
    だけど、ダイブの上巻を読み終えたら「もっと早く手に取っておけばよかった~」と思ってしまいました。

    知季のあどけなさが愛おしいぞい。
    映画は下巻を読み終えてからのお楽しみにとっておきます

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DIVE!! 上 (角川文庫)の作品紹介

高さ10メートルの飛込み台から時速60キロでダイブして、わずか1.4秒の空中演技の正確さと美しさを競う飛込み競技。その一瞬に魅了された少年たちの通う弱小ダイビングクラブ存続の条件は、なんとオリンピック出場だった!女コーチのやり方に戸惑い反発しながらも、今、平凡な少年のすべてをかけた、青春の熱い戦いが始まる-。大人たちのおしつけを越えて、自分らしくあるために、飛べ。

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