DIVE!! 上 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.99
  • (914)
  • (861)
  • (838)
  • (40)
  • (8)
本棚登録 : 7328
感想 : 684
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043791033

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 飛び込みというマイナースポーツの、わかりやすい青春モノ。
    純粋で真っ直ぐな気持ちが伝わるので、とても清々しい。
    見事なハッピーエンドで、自分で選ぶ本ではこういう爽やか系はないかも笑

    技の名前がいっぱいあって、なかなかイメージしにくかった。

  • すごくすごくすごく引き込まれた。飛び込みという競技は認識はしていたけど、見たことはない。見たことはないけれども、読んでいて、飛び込む姿はきれいだと思った。底辺の知識でもぐいぐい読み進められるのは、森さんのなせる技かな。
    知季の中学生らしさがあまりにもリアルで少し恥ずかしくなってしまった。それとは対照的な飛沫よ。飛沫の実家の風景が浮かんできて、行動も何もかもが田舎だなぁと思った。
    下巻が楽しみ。早く続きが読みたい。

  • これ、小学生以来読んでないけどすごく記憶にある。飛び込みのお話だけど飛び込みっていう題材自体が珍しい中で人間関係もちょっと奇妙に描かれてて小学生ながらにわぁって思った気がする、今読みたい本が読み終わったらもう一度読み返してみよう。

  • スポーツ題材の本は熱くなるなってのを覚えている。

  • 2020/01/07-01/15

  • 10年前はじめて読んだときと変わらない興奮が駆け巡った。
    息をとめて彼等の眼差しの先を一緒に見つめた。真っ直ぐで眩しく、けして嘘じゃない。なんてうつくしい競技なんだろう

  • 0014
    アニメ化するというので、久しぶりに読んでみた。
    内容を全く覚えていなかったので新鮮…。一瞬の勝負にまたドキドキできました。

  • 63

    世界を救う後は、普通の青春ものが読みたくなって。

    飛び込みという目立たず地味な競技ながらも、それに奮闘する中高生の話。
    それぞれ葛藤や迷いや挫折がありながらも、誰かからのアドバイスや、自分と向き合うことで乗り越えていく。
    要一くんがめっちゃすき笑
    飛沫に選手紹介するシーンがめっちゃ笑える。悪意ありまくりだし要一くん自信ありまくり笑

    それぞれが自分に合った武器を磨いてオリンピックを目指すのに感動した。
    全員が審査員のお眼鏡に叶う、点数稼ぎの飛び込みをするんじゃなく、観客を魅せる演技をしたり 戦いの幅ってひとそれぞれあるんだ。

    下巻も楽しみ!

    20190826

  • 青春だねー。
    何事にも懸命に取り組む姿は心打たれる。
    下巻も気になるところ

  • スポーツ青春小説だけど飛び込みに向き合う登場人物それぞれの想いが交錯する人間ドラマです。
    素晴らしい&下巻が楽しみ。

全684件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森絵都の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
森 絵都
あさの あつこ
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×