いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)

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著者 : 森絵都
  • 角川グループパブリッシング (2008年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043791057

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いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)の感想・レビュー・書評

  • 厳格な父親に育てられた兄妹が、父の死後、故郷を訪ね、父のルーツを辿る。という物語。

    人間、何十年も生きてると、心の中に数々のしこりを抱えているわけで、そのしこりの原因は、親だったり兄弟姉妹だったり友達だったり昔の恋人だったりするのだけれども、結局のところ、そういうことも全て背負っていくのが己の人生。なんですよね。

    だから自分が生きてきた道を、これから生きていく道を、人のせいにしちゃ、ダメだよ。

    なんて偉そうなこと言ってみても、私も、自分のこの性格は親のせいだ。なんて思ってた時期がありました。
    この物語の主人公・野々のように。

    だた、自分自身が親として、一人の人間を育てたとき、確かに子供の人格とか性格って、親の影響がすごくあるんだな。なんて客観的に見れるようになってきて、親の影響力が大きいからこそ、『私たちの人生』ではなくて『子供の人生』として、どこかでちゃんと切り離してあげないと、私みたいにいい歳してても、なんでもかんでも親のせいにしちゃうような人間になっちゃうんだろうなー。

    なんてふと思ってみたりして。

    実際、誰かのせいにして生きていくのはすごく楽なことなんだけど、でも、悪いことは人のせい。良いことは自分のおかげ。なんて都合のいいことばかり考えてると、ほんとダメ人間になってしまいそう。と、ふと気付いた今日この頃。

    だから『誰かのせいにして生きてきた自分』も、ちゃんと受け入れて、この先生きていくことが大事なんだな。と思ったのでした。

    『人は等しく孤独で、人生は泥沼だ。』

    という言葉が、すごく印象的でした。

  • 読みやすい文章で、ゆるっとした少し冷めた目線で書かれた小説。
    ちょっと男性受けはしないかも…。

    事故死した父の死後、浮気が発覚。それだけでも厳格な父からは予想外の事なのに、相手の女性から発せられた父が絶倫との事実。
    父の足跡を辿る3人の兄妹の行き先は…。

    主人公の野々が、少女漫画に出てくる感じで良い。
    喜怒哀楽をあまり出さず、同棲中の彼との関係もなぁなぁになりつつあるが、自分が不感症である事を父親のせいにして生きている。中盤、そんな野々にもピンチが訪れるが、感情を押し殺し素直に受け入れようとする場面は苦しかった。

    最終的に父の謎は解けぬままだが、野々を含め3兄妹のこれからにエールを送りたい気持ちになれた。

    個人的に、野々の彼氏の達郎がタイプ。地に足が着いてるし、きちんと彼女と向き合う姿勢が好き(照)

  • 青い空の下で海を眺めながら「いつかパラソルの下」で。

    柏原野々、25歳、独身。
    同棲してくれる彼を渡り歩くフリーター。
    彼と家賃をシェアして、そこそこ働き、今の所幸せな生活を満喫中。
    そんな時、父親が事故で亡くなった。
    厳格で兄妹から没取してきた数々のモノとコト。
    そんな父が実は不倫を?
    父親の呪縛から解き放たれるため?父を知るため?兄妹は父を探り始め、父の故郷の佐渡へ旅立つ。なんて書くと暗いけど実際はとても緩くて、何が飛び出る?と身構えていたら肩透かし。
    花の胸の刺繍やら「暗い血」やら地方の小島(佐渡)で横溝を思い出してたのにさ。二箇所ほど車内で読みにくい描写あり。
    背後に気をつけてなくちゃ。

    久しぶりに海を見たくなった。
    潮風にあたり、ギラギラの太陽に照りつけられながらのイカとビール。
    何もかもが浄化されて明日からまた顔を上げて行けるような。そんな気持ちになる読後。
    親の呪縛って本当にしつこい。
    いったい何時だったかな、親が大人に見えなくなったのって。
    自分に同情するのが嫌いな私。最後までこの家族の気持ちに共感できなかったけれど、前向きな姿にほっこりした。

    「人の体温は頼もしい。たとえどんな状態であろうと、命があるのとないのとでは大違いだ。」

    「誰だって親には恨みの一つもあるけど忘れたふりをしてるんだ、親が老いて弱っちくなるのを見てしょうがなく許すんだ、それができないでこれからの高暦社会をどうするんだ」

  • 森絵都が初めて大人向けの小説を書いた。
    性描写をも含むこの小説は、昔からのファンを驚愕の余りのけぞらせてしまったと、ひところ話題になったものでした。
    でも実際に読んでみたら、あらやっぱり森絵都は森絵都だわ。いい意味で。

    厳格でも怠惰でも、親っていうのは子どもにとって絶対だ。
    「こんな親はいやだ」と思っても変更不可だし、涙を呑んで理不尽に耐えるしかない。

    だけど大人って子どもが思うほど大人じゃない。
    ましてや自分の親なんて聖人君子じゃあないし、欠点はいくらもある。
    そういうことを理解しながら、子どもは大人になっていくのだ。多分。
    なのに親の方がいつまでも絶対者として子どもを支配しようとすると、親子関係はぎくしゃくしてしまう。

    柏原家の3人兄弟(春日、野々、花)は、それぞれに上手くいかないことを「厳格すぎる父」のせいにして生きている。
    もう成人して、世間的には大人であるはずの彼らは、未だに「厳格すぎる父」の陰で、成長できない自分を甘やかしている。
    父親が厳しすぎたから、自分は世間から少しずれてしまったと思っている。
    大人の殻の中で、膝を抱えてじっと息をひそめている子ども。それが彼らだ。

    “愛しても、愛しても、私自身はこの世界から愛されていないような、そんな気が心のどこかていつもしていた。
    受けいれても、受けいれても、私自身は受けいれられていない気がしていた。”

    そんな彼らに森絵都は言う。

    “なべて生きるというのは元来、そういうことなのかもしれない、と。”

    だから、怖がらないでこっちにおいで。
    そう声をかけてくれるのが森絵都。

    親は絶対者ではないし、親は理不尽なもの。
    そう割り切ったら、そういうものだと思えたら、少し自分を許せるようにもなるし、前に歩いていけるようにもなる。
    急に親を好きにはなれなくても、いつかパラソルの下で一緒に冷たいビールを飲めるようになるかもしれない。

  • 主人公・野々が自身と重なって痛かった。野々に、強く共感すると同時に、イタイなぁきついなぁと思いながら、他人事に、楽しそうでいいなぁと思ってしまった。別に不真面目なわけじゃない。悪意もない。誰かを困らせたいわけじゃない。頑張って生きてる。楽しいことも辛いことも両方いっぱいある。それでも世間は私に対して厳しい、と感じたり、たまに、やっぱり私がだめなのかと落ち込んだり…でも、案外野々や私に似たような人も多いのかも、と理由をつけて安心した。安心するための理由を、この本から見出そうとしたと言うべきか。あとがきにも書かれていた。森絵都さんの作品は「日常の【再発見】だ」と。まさに【再発見】でした。楽しそうな表面と、裏側の不安。不安という暗がりを言い訳にして、本当は逃げたいばかりの私。とても心に響く作品でした。

  • 森絵都さんの文章、好きだな。軽快で味わい深い。

  • う~ん、これは私の物語だ。
    野々は私だ。

    自分の好きなように生きてきて、
    これじゃダメだって思っても、時の流れに身を任せてるってヤツ。
    何かうまく行かないことがあれば、
    やれ父のせい・こんな体のせい・・・って責任転嫁してきたヤツ。

    これ私だ。


    亡くなった父の足跡をたどるために、佐渡島を訪れる兄妹たち。
    憎くて嫌いな父は、どうしてこのような人格が形成されたのか・・・。
    それを知るための旅。
    結局わかったのは、憎くてしょうがない気持ちもいずれ風化されるってこと。
    そして、風化されるまえに亡くなってしまったのが、非常に惜しいってこと。
    きっと生きていれば、天気のいい日にパラソルの下で一緒にビール飲めただろうに・・・。

    そう思っている野々と私は、同じなんだなぁって・・・。
    きっと私と父もあと何年かすれば、そうなってただろうな・・・。





    野々のことば
    「愛しても愛しても、私自身はこの世界から愛されていないような、そんな気が心のどこかでいつもしていた。
     受け入れても受け入れても、私自身は受け入れられていない気がしていた。
     けれでもそれは私が父の娘であるせいではなく、自分自身のせいですらなく、生きるというのは元来、そういうことなのかもしれない。」

    私は私。
    片意地はるのはやめようと思う。
    普通の日常を受け入れて、生きていこうと思う。

  • 再読。
    誰でも何かしらコンプレックスを持っているもの。
    それを他人のせいにして、自分をごまかしている人は多い。
    自分の弱さに向き合うのは、とても勇気のいること。
    けれど、一度向き合ってみれば、案外なんでもなくて。
    人生なんて、思う程難しいものではないのかもしれない。
    それでも、その時の自分にとってはそれは一大事だったりするもので‥
    だから人間は悩み続けるし、何かを言い訳にし続けるんだろうな。
    それが若いということ?
    歳を重ねれば、言い訳せずとも全て受け入れられるようになるのかなぁ。

    大人になったらまた読んでみよう。

  • 日常の生活の中での登場人物たちの変化、心情を表現している。主人公の心象を景色や何気ない行動で表し、それで心情がわかるというのがすばらしい。ストーリーを追うだけではなく、一つ一つの言葉を文章を味わいながら(しかし、そのことばは難しいものではない)読める小説。

  • 久々に、森絵都さんの作品。

    印象的なのは、

    「愛しても、愛されなくて、」

    「受け入れても、受け入れられなくて、」

    「でも、人生はそんな風に孤独なもの。」

    って意味の台詞。

    まわりの人を見ていると、何で自分だけ…と卑屈になったり、環境のせいだ!とこの作品の登場人物みたいに言い訳したり。

    そんなことばっかりして生きてきたなぁって思う。

    孤独を受け入れたり、そんなもんだと思って生きていく強さは持ち合わせていないけれど、

    ちょっとづつでも、強い自分でありたいなと感じさせられた。

    何か非日常的なことがあると、すぐに何か根っこに悪い塊が存在してる!と疑ってしまうけれど、

    意外と問題は根っこじゃなくて、地面から堂々と見えている“花”のほうかもしれないなぁ。

  • 25歳のフリーター・野々とその兄妹が厳格な父の足跡をたどる”ハートウォーミング・ストーリー”らしいんだけど。

    私は野々の性格が好きになれねー。将来のこととか何も考えていないところが、うらやましいからか。私の考え方は妹にそっくりだもの。堅実派だから。
    結局父親の過去を知って3人ともどう思ったんだっけ?アレ?読後まだ半月なのに、そこんとこ完璧忘れてる。

  • 森絵都さんが描く世界は、卑屈だったり、共感できないような主人公が、物語のラストにはすっかりのめり込んでしまうから不思議だ。
    ストーリーの大筋は、父の死をきっかけに、生前の父の人物像が気になった、3人兄妹は父の故郷である佐渡島へ向かうことを決断するところから始まり、生前の父の人物像を明らかにすることで物語は幕を閉じる。
    興味深かったのは、誰しも死んだ人を何かの言い訳に使ってしまうかもしれないという点だ。本書に出てくる父は、かなり厳格な性格で、何かにつけて子供達の行動を制限していた。部活動をさせなかったり、異性と付き合うことを許さなかったり、修学旅行に行かせたく無いと学校に直談判したりしていた。「父のせいで、今の自分はこんなにもおかしくなってしまった」と兄妹3人は、辛い時や受け止めれないことがあると、格好の言い訳として使っていたのだ。
    自分の人生は他ならぬ自分が決定するとはよく言うけれど、多くの人が「誰か」のせいにして、「自分」がうまくいかない理由を見つける。特に、「死んだ」人であれば、批判しても本人はいないので、より簡単に責任を押し付けることができる。

  • 日常描写と心情表現がリアルで登場人物にスムーズに感情移入でき、登場人物と同一目線で読み進めることができました。

  • 2017/1/7
    父親が事故で亡くなり、父の部屋からひみつ道具ぎ多く発見されたことをきっかけに、疎遠だった三人の兄妹たちが集まり、自分たちのルーツについて調べていくという話。
    父が生前言っていた暗い血というのが一体なんのことを言ってるのか、父が亡くなった後に、野々にわざわざ話をしに来た女性の言ってたことは本当のことだろうか。色々気になるところが最初は多いけれども、読み進めていくごとにだんだんと解決していきます。
    実際に父親の故郷である佐渡に訪れた三人の描写についても、父親が一体どういう人物だったのかを親戚に聞いて回る描写があった。

  • 自分をがんじがらめにして来た父が死んだ話。最後はきれいにまとめられていて後味の悪くない話だった。死者に対しては皆んな寛容で優しい気持ちになるのか・・不条理だ!と思ったけど、それはそれで事実なのかなあと思った。

  • なんとなく好きな話ではないかも、と思いながらの序盤・中盤。
    島に行ってから終盤にかけては、どこまでも暑くて青い島の空気が心地よかったり、ちょっといいなと思える言葉たちがいたりして、最終的にはそんなに嫌いでもないかも、という印象。

    いろんなことがあっても、いつか死んでしまって、周りのひともいなくなってしまったらご破算になる、という考え方は、それはそれでいいのかも、と思えた。

  • なぜか森絵都さんの小説は、大人が主人公の物ばかり手にとってしまうのですが、本作もやはり自分の好みにドンピシャでした。

    厳格と思われた亡き父の、思わぬ過去。その謎を解き明かしに子供達は東奔西走-と言ったところが大まかなプロット。しかしその彷徨はいつか自分探しの旅へと変じ、誰もが抱えていた屈折や避けていた壁を直視し、そっと歩き出す。その過程が丁寧に、リアルに、そしてユーモラスに描かれた傑作です。

    家族って、恋って、そして人生って何だろう。あまりにも普遍的で、でも答えの出ない命題に、読者である自分もまたもう一度向き合ったような気分でした。

  • うまくいかないことを誰かのせいにしても仕方がない。終わったことはいずれ風化するので前向きに行こう!と元気をくれるお話でした。娘に読んで欲しい小説です。しかし性にあからさまばところもあるので、気恥ずかしくてオススメしにくいは難点。

  • 普通にありそうでリアルな感じです。
    暗い血。
    こうならない為に、そうならない為に、厳格な教育と実際ではそこから逃げ出そうと回避しようとすることで出来上がる人間性が父の急死から謎を追いかけて家族が生まれ変わる!?
    別として金山で栄えたという佐渡島に行ってみたいものです( ̄▽ ̄;)

  • やっぱり森絵都さんの文体、好きだ。
    特に、風景描写が美しい。
    佐渡に行ってみたくなった。そしてイカイカ祭りに行って主人公のごとくイカを食べまくりたい。

    「なべて生きるというのは元来、そういうことなのかもしれない」この達観した一文が光る。

    個人的に、妹のその後が気になる。
    何年か経ってまた読み返したい1冊。

  • 父親の一周忌をきっかけに集まった3人の兄妹
    彼らがゆかりの土地や、かつて交流のあった人々に出会い
    厳格だった父親の過去を紐解いていく中で
    バラバラだった家族に絆ができていくというストーリー

    起承転結がしっかりしていて、読みやすくおもしろい
    森さん独特の温かくさわやかな作品

    佐渡島が気になる〜
    イカいか祭りに参加したい!

  • 血のせいにしたって何も変わらない。
    わたしもその考え方だから、うんそうだよな、って思った。
    頭が悪いのは親のせいだとか、今の自分の境遇を人のせいにしてるのはただの弱虫が言うことで、
    今の私は過去の私からできてるんだと思う。
    けど、それって私が今何不自由ない環境にいるから言えることで野々とか野々のお父さんみたいな少し変わった環境にあると、犠牲のもとで構成されていく人生もあるのかもしれない、って思った。
    私は人に甘ったれるなよ、って思っちゃうけどそれは私が1番いいポジションにいる時だから言えることで、その人の立場になった時、私も違うことを思うのかもしれない。

  • ありふれた日常と
    少しの非日常と
    心の揺れと傷と幸せが
    たくさんつまった話だった。

    気分上々!の方が好きだけど
    これもこれでいい小説だった!

  • 柏原野々は、天然石を売る店で働く二十五歳の独身女性。
    厳格な父の教育に嫌気がさし、成人を機に家を飛び出していた。
    その父も亡くなり、四十九日の法要を迎えようとしていたところ、母が最近様子がおかしいのだ、と唯一家に残っていた妹から聞いて久しぶりに半ば強制的に、兄妹が揃った。
    そこで知ったのは、母の奇妙な行動。
    そして、野々の元に母親から電話がかかってきた。
    それは、生前の父と関係があった、という女性から電話がかかってきた……というものであった。
    世間一般にはありふれたエピソードかもしれないが、柏原家にとっては驚天動地の一大事。
    あの真面目で頑固だった父がいったいどうしてそんなことをしたのか、果たしてそれは真実なのか……?
    真相を確かめるため、野々たちは父親の足跡をたどり始める……という話でした。

    という話でした。
    ちょっと大人の子供のような物語。

    こういう話を読むと、親が子供に与える影響って本当に大きいんだなって思います。
    子供は親に振り回されて、そこから精一杯学んで、そして自分も大人になっていったり、大人になりきれなかったりする。
    と思うと、親って罪深いですね。

    今回の話では、結局、親も自分たちと同じ人間なんだ……っていうことを再確認させられた旅、ということで終わったんだろうな、とは思います。
    子供の頃に恐れてたものって、正体見ると、呆気無かったりしますよね。そんな感じでした。
    でも、なんでもそれがきっかけになれば悪くないのかな、と思います。

    そんな家族の話にちょろっと恋愛要素が入っている話でした。
    ゆったりした感じの書き調なので悪くはなかったと思います。

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