8.1 Horror Land (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
2.95
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本棚登録 : 1760
感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043792030

作品紹介・あらすじ

ネットのお化けトンネルサイトで知り合ったメンバー。心霊スポットである通称「バケトン」で肝試しをするために、夜な夜なバケトンに足を運んではスリルを味わっている――そう、あのバケトンに行くまでは!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったけど、山田悠介さんのホラーワールド、やっぱりゾワゾワした。
    この怖さの匙加減がいいんだろうな。ストーリーがあってゾワゾワ。

    「黄泉の階段」が良かった。ホラーというより切なくて温かくていいストーリーだった。

  • 8.1:途中までは怖かったけどオチが、、
    黄泉の階段:珍しくラストに少し感動しました。
    骨壺:後味がちょっと悪く感じた。

  • 2008.4.14
    「8.1」は 心霊スポットに行く4人の男女とそのトンネルに子供を捨てた夫婦の話。
    「写メール」は人の死体を写真に撮るのが趣味の人。
    「黄泉の階段」は彼女が死んでその彼女にずっと秘密をもっていた彼氏がそれを打ち明けるためにもう一度彼女に会う話。
    「ジェストコースター」はカップルが乗ったジェストコースターが実は組織のゲームに使われていて死んでいくやつ。

    自分で感想書いてて意味がわからんけど短編集ってことかしら…。笑

  • 過去に読んだ本の再読。

    短編集ということもあり、内容は薄いと感じた。
    その分読みやすさはある。

    黄泉の階段はホラーというより心温まる作品で
    個人的には好きな話だった。

  • 山田悠介さんの他の作品と比べて私にはハマりませんでした。
    面白さが少し減っていた気がしました。

  • ホラー展開の中に人間の織り成す物語が形取られていて面白い。
    ただ、展開を1度知ってしまうと面白みにかけるので再読は無いかな。

  • 人の想いは、誰かにとって救いになることもあれば呪いになることもある

  • 章ごとに独立したい短編が収録してあり、ライトに読めるホラー小説だった。
    不気味さや怖さは少なく感じたが、続きが気になりはするので面白さはあると思う。
    オチのない展開が多いので謎解き要素を含むホラーが好きな人は物足りなく感じるかもしれない。

    ホラーっぽさはほぼないが、短編の中では「黄泉の階段」が切ない感じで好みだった。

  • 2話目「黄泉の階段」は、ホラーっぽくなくて、切ないラブストーリーのような印象だった。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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