オトシモノ (角川ホラー文庫 122-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 105
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043834013

感想・レビュー・書評

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  • <OTOSHIMONO>

    装幀者/田島照久

  • 同名映画のノベライズです。
    面白いと言えば面白かったですが。
    「オトシモノ」である定期券の意味はあったのだろうか。
    どうも腑に落ちない感じが拭いきれません。
    それでも何が良かったかってやはりテンポの良さですね。
    元が映画というだけあって、展開がきれいに進んでいきます。
    映像で見たら最後の山場は圧巻だっただろうな。
    それだけ見たさにビデオ借りそうです。笑

  • 「線路」というどこにでもある場所への恐怖、ってのは切実。案外と逃げ場がない、というのは嫌だなあ。
    ただし、ちょっと不完全燃焼。ホラーヒロインとしての八重子は弱いですね。というよりも根源は……?

  • この本は映画にもなっていて読んでみましたが、あまり怖いとは感じませんでした。
    もっと怖い方がいいな、と思いました。

  • 唯一ホラーで読んでみようと思ったので、オトシモノを選んでみました。
    本で読むホラーは自分の世界にはいっていく感じでホントに読んでいて
    ゾクゾクしてしまいました。
    落ちていた定期を拾った男の子がなにかののろいで
    死んでしまうところから始まります、その定期を拾う人がどんどん
    でてきてしまうのにある女の子が気づいてそれはなんなのか
    調べていき定期に込められた気持ちなどを知っていくホラーです。
    ほんとに怖いと思いました。
    ぜひ読んでいただきたい1冊です。

  • 唯一ホラーで読んでみようと思ったので、オトシモノを選んでみました。
    本で読むホラーは自分の世界にはいっていく感じでホントに読んでいて
    ゾクゾクしてしまいました。
    落ちていた定期を拾った男の子がなにかののろいで
    死んでしまうところから始まります、その定期を拾う人がどんどん
    でてきてしまうのにある女の子が気づいてそれはなんなのか
    調べていき定期に込められた気持ちなどを知っていくホラーです。
    ほんとに怖いと思いました。
    ぜひ読んでいただきたい1冊です。

  • 映画では沢尻エリカと小栗旬が出ていた。思ってたよりも厚くない本だったので、すぐ読めました。すぐ読めたのに、怖さがあってよかったです。映画もよかったですよ。というか映画だとサクサク内容がわかっていいかもしれない、電車に乗るのが怖くなります。

  • こんなのもあったねえ。ホラーホラー

  • 駅で赤い定期入れを拾った人が次々に姿を消す
    奈々の妹もいなくなってしまう。
    香苗とせっかく友達になれたのに・・香苗まで死んでしまうなんて悲しい・・

  • 思ってたよりも厚くない本だったので、すぐ読めました。
    すぐ読めたのに、怖さがあってよかったです。
    映画もよかったですよ。

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著者プロフィール

福澤 徹三(ふくざわ・てつぞう):1962年、 福岡県生まれ。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルの作品を手がける。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞受賞。著書に『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』『怪談熱』『S霊園』『廃屋の幽霊』『しにんあそび』『灰色の犬』『群青の魚』『羊の国の「イリヤ」』『そのひと皿にめぐりあうとき』ほか多数。『東京難民』は映画化、『白日の鴉』はテレビドラマ化、『Iターン』『俠(★正字)飯』はテレビドラマ化・コミック化された。

「2023年 『怪を訊く日々 怪談随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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