クラシックシリーズ5 千里眼の瞳 完全版 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 377
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836246

感想・レビュー・書評

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  • 国際情勢の比較的新しい話がたくさん出てきて、臨場感がある。それにしてもヒロインは強いね~

  • 冒頭であっさり死んだ友里。
    のこるはあびこだけ。。。今後彼女がどう絡んでくるかが楽しみです!
    そして北朝鮮の工作員瞳。
    守りたいもののためなら殺しさえ躊躇しなくなったみゆき、
    そんなみゆきを諭すメフィストのダビデ。
    メフィストって一体なんなの????
    また多くの謎を残した今作。
    今後の作品に期待。

  • ダビデのキャラがかなりコメディ寄りです。

  • 千里眼シリーズの最後巻で友里との決着が決まると思っていたら、意外なことに今回でとりあえず終了。
    しかし岬の前には友里を越える人物が登場。
    先が気になります。
    今作で初登場の李さんが非常に気になる存在です。
    ぜひ今後も登場して活躍して欲しいなぁ。。。
    催眠シリーズでは主人公の嵯峨さんも、今回は本業で大活躍。
    嵯峨ファンとしてはとても嬉しくなる物語でした。

  • 7月-2。3.5点。
    友里との決着は、呆気なかった。
    北朝鮮の工作員との物語。
    なんだか、MI-3のような感じもした。
    ま、安定した面白さかな。

  • まさかの千里眼だった。

    これは、小学館から発売された「千里眼、岬美由紀」「千里眼メフィストの逆襲」をあわせて加筆されたものだけれど、
    断然、「千里眼 岬美由紀」の、もとのほうが面白かった。
    9,11テロが起きる前に書かれたこの小説は、読んだときに、本当に驚いたし、
    リスギョンとの友情も、前作のほうが、とても細かく描かれていた。
    アメリカでのリスギョンと美由紀との出来事は、迫力満点だった。

    それを、わざわざ、今の時代に合わせる必要があったのかどうか。
    また、友利の最後を描いた最後と、一緒にすることへの違和感。

    クラシックシリーズ5冊目にして、ガッカリ。
    ここから先、6から読むかどうか、とても迷う1冊になってしまった。
    4月13日に読み終えていたのに、レビュー書くのに1ヶ月かかったほど
    ガッカリした。

  • 友里との最終決戦意外とあっさり終わった感じです。美由紀と北朝鮮の工作員リ・スギョンとのやりとりは最後感動できました。シリーズの重要キャラであるダビデも初登場します。

  • 北朝鮮からの工作員、イ・スギョンと美由紀の対決!
    子の工作員と美由紀は当初お互いに反感しかもっていなかったけれど、徐々に理解を深めていく様子について、現在の日本と北朝鮮の関係に通じるものはないかと思った。
    私たちは北朝鮮に対しあく感情しか持っていないけれど、この話の美由紀とスギョンのように、自分を見つめ返しながらお互いがしっかり向き合ってこそ対話が生まれ、平和な関係ができるのではないか、と考えさせられた。

  • 友里はダンプカーの下敷きになって死ぬ。阿諛子は拘置者で襲われるがジャムサが助け出す。しかし。ジャムサは銃弾で死ぬ。北朝鮮の美由紀は李とアメリカ、アフガンを共にしてディズニーランドで別れる。ダビデも度々登場する。

  • ラストのTDLの場面は読んでいて感動して泣いてしまった。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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