万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)

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著者 : 松岡圭祐
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836437

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万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 1巻と違って、時系列に物語が進んでいき読みやすかった。1巻で解決されなかった力士シールと偽札事件がちゃんと回収されていてすっきり。二転三転と読み手を振り回してくれるので、飽きない。豆知識豊富で、読んでいて楽しい。最後の結末は、悲しすぎる。これからの凛子と小笠原が楽しみ。

  • ハイパーインフレに陥ってからの日常描写が面白かった。
    本当にこんなことが起きたら困るけれど、まるで嘘のように高騰していく価格。
    紙幣制度というのは、絶対に安全だと国民に信頼されているからこそ成り立つものなんだと、あらためて思った。
    昨日までと何も変わらない日常なのに、紙幣だけがどんどん価値が下がっていく。
    何倍にも跳ね上がった家賃なんて・・・住んでいるのは同じ場所なのに・・・払う気にもなれないだろう。
    しかし、まさか力士シールにこんな裏側が隠されていたなんて!!
    伏線だとまったく気付かせない(気付かなかったのは私だけかもしれないけれど)のはさすが。
    どんな形で解決するのか、想像もつかないまま読み進めていたが、なるほど。
    きちんと伏線も回収され、納得のいく結末になっていた。
    テンポもよくライトノベル的な読みやすさがある。
    本格ミステリーは苦手・・・といった人には気軽にミステリー気分が味わえる物語だと思う。

  • 一気読みしてしまった。
    素直に面白かった。
    前の巻とは違い、時系列順に物語が進んでいくので、それもまたよし。
    1巻と2巻でひとつの物語なわけですが、1巻が丁寧なフリになっていて、偽札事件と力士シールの犯人がわかります。
    最後、若干、駆け足感があり、犯人の動機がいまひとつな気がしないでもないですが、ちゃんと回収して物語が終わったのはよかったです。
    実演販売の会社が実は警察だったり、偽札の犯人と思われた人物が全くのシロだったりが前半~中盤でフラれて、謝花兄弟はやっぱり犯人じゃないのか? と思ったら、やっぱり片棒担いでいたり~と、状況が二転三転して読み手を飽きさせない工夫。
    そして、偽札事件の現実的にできそうで出来ないところなど、非常に心憎かったです。
    ネタバレありにしているわりに、やっぱりちゃんと読んで「おお」となって欲しいという願望があったり。
    あれだね、花の子ルンルン的な終わり方だったね。
    幸せの青い花はスタート地点にありましたみたいな。
    次の巻も早く読みたい。

  • 個人的に導入と終盤までドキドキしながら読んだから、最後の終わり方が別だと良かったな。

  • 非力な莉子ちゃんでずっと来ていたのに、ラスト犯人を見抜き追及する姿が頼もしく成長していて見事でした。

  • Ⅰよりも進みが遅いような気がしたけれど、圧巻の推理でした。黒幕がこんなに近くにいたとは…
    1万円札も力士シールもしっかりと回収して納めてくれたので、後腐れない話。
    暇つぶしに読むなら、豆知識も豊富だし面白いなーと思います。

  • 1作目に比べると、ややゆるく描かれている印象であるが、そうであっても面白かった。

  • やっぱりお前が犯人なんかーい!!

  • 予想外のことがこれでもかこれでもかと起こって規模の大きな話になったり近くで解決したり忙しく楽しく読んだ。
    続きも刊行順に読もうと思います!

  • まさかの結末にビックリ!!
    力士シールの件もキレイに回収されました!
    続けて読んでも楽しいシリーズと結論。
    大人買い・・・はしないけどね(笑)

  • 1巻の中で描かれていたハイパーインフレによる大混乱が、舞台が沖縄に移ったせいか、あまり感じられなくなってしまったことと、あまりにもあっさりと原因が突き止められてしまったことで、盛り上がりが感じられなかった。1巻はこれからどう話が展開していくのかとハラハラしていたのに、なんだか残念。

  • 帯文:”『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽札が現れ、・・・”

    目次:精巧なる贋作、編集部、非公開、マネーサプライ、ジンバブエ、デノミ、宝くじ、フライト、記者会見場、帰郷、混乱、南極、竹富島、印刷機、電話、名詞、西表島、福山、製造元、偽名、スマイリーフェイス、アーグルトン、論理の石、教室、降雨、祝祭

  • なんとなく終わりが尻すぼみな感じがしたなぁ

  • 平成28年7月11日読了

  • 面白かった!このシリーズハマりそう。☆4.5って感じ。5をつけるか迷った。
    力士シールから始まって、ハイパーインフレまで内容多彩。ハイパーインフレのところを電車で読んでいて、駅降りた瞬間、どっちの世界にいるのか分からなくなった笑。良かった。
    読む手が止まらず夢中になって読んだけど、ラスト、まさかこんな終わり方。。。ちょっと悲しかったです。

  • おもしろい。
    凛田莉子になりたい。

  • 前巻の続き。ファンデルワールス力という何だかよく分からない煙に巻かれたような感じだけれど、通貨危機に陥った場合の一種のシミュレーションとして面白く読んだ。真相に近づいていると思わせておいて、その期待を裏切る意外な真実が待ち受けているという展開が、お約束だけど実に上手い。あの冷凍トラック、なんか引っかかってたんだよなぁ^^。

  • Qシリーズ2作目

    1、2作目だけは連作仕様。

    本物と区別のつかない偽札が大量に出回り、ハイパーインフレが起きる日本にて万能鑑定士の禀田璃子と雑誌記者の小笠原が原因究明に奮闘するお話。

    現実に起こり得るかは定かではないが、物理的な戦争以外にも他国を混乱や没落を引き起こせるかもと思ってしまった。

    突飛すぎる話だがそうなったら…がよく描かれていると感じた。

    お金は信用がついてるだけで、ただの紙切れ…とは思えないなぁ。
    やっぱり財布にはいっぱいいてほしい。
    本物に限るけど

  • 力士シール編後編である第2巻

    力士シールの話はいつの間にかどこへやらって感じで話が進んでいく

    主人公でも,大学設備でも,正体が上手く掴めない感じで違う事件の話になっちゃうんだーって思ってたところ
    なんだかスケールは違うものの似たような事件が・・・

    でもちょっとしっくりこない部分はあるけどねー

    力士シールは一つの絵であってもすべての線が同時に描かれてる・・?
    同時期ってことでまぁ納得はしたけど

    でも,その2つの事件がつながってくところは良かったなー

    なんか終盤の速度が早いのが昔読んでた三毛猫ホームズを思い出したな

    とっても読みやすかったな

    まだまだシリーズは続く模様  シリアス調が強くなりすぎると主人公の性格と合わないような・・・?

    10冊以上続くみたいなのでこっからは中古で集めようかしら

  • 面白かった!物価急騰した世の中はいつでも起こりうると思った。設定が面白い。
    はまって映画も観たけど、映画は合わなかった。

  • 力士シールとハイパーインフレの謎が繋がった!衝撃的な事実。面白かった。

  • スーパーインフレ。
    実際にあり得る話だだよなぁ。
    ど庶民だけれども、ドルでも買っておこうかしらと考えさせられました。

    終わり方は予想が付いていたものの、余り好みではなかったです。
    正直者は馬鹿を見ると言われているみたいで。

    商売をするにあたって賢く立ち回る事も必要なのだろうけれども、
    フィクションの中ですら、身近な現実をみせられると
    何だかとっても淋しくなるのは私だけでしょうか。

  • 1冊目から時間が空いてしまいましたが読了。この残りページ数で収束するのかと思いきや、しっかり終わりました。

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万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)の作品紹介

『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?書き下ろし「Qシリーズ」第2弾。

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