万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)

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著者 : 松岡圭祐
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年10月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836475

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万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 万能贋作者との対決。
    読んでいて終始、莉子の先手先手をいく雨宮にイライラ(笑)
    感情移入型なので、邪魔してくるキャラクターにシビアになってしまいがちです。

    今までの作品のように事件が起こり謎を解くだけにとどまらず、ライバルという新たなキャラクターを持ってくるという違った切り口で良かったと思う。

  • ライバル登場。莉子がここまでやられっぱなしになったのは初めてだから新鮮だった。

  • 出だしから面白かった。
    なるほど~、こういう犯罪もあるんだ、といつものことながら感心してしまいました。
    でも、今回の犯人は女性で主人公にも挑戦的。
    今まで主人公が犯人に対してこんなに後手後手だったことはあまりないと思うのですが、今回は、主人公が軽い敗北感を味わっていて、読んでいて切ない気持ちになりました。
    切ない気持ちになるほど、このシリーズや主人公が好きだったんだなぁ、と新たな発見でした。

  • 雨森華蓮登場!キャラは面白いが謎解き的にはいまいち。

  • 華蓮は最大のライバルみたいな位置づけなのかな。
    同じく万能な雰囲気をかもしだしている、贋作者。

    途中の展開は緊張感がなさすぎて少し焦れました。

    初巻から読んでいると色々関係が変わってきていて、続きがきになります。

  • なんかすっきりしないなぁ
    そして莉子のキャラが再びよく分からなくなった…まじで?とか言うタイプなの!? 他にも今回の莉子の口調が分からないとこがあって混乱

    本編は華蓮が追い詰められるまでのテンポは悪くないんだけど
    感情移入しちゃうタイプだからか莉子の先をいく連華にただただイライラさせられた
    そしてそこからのあの早すぎる最後の展開についていけない

    華蓮にはまんまと逃げおおせてみせて欲しかったとこがあるのと
    彼女の本質が莉子の言うように善人だったのはなんか分かるけど、いい人過ぎない?ってのとでなんかすっきりしたようですっきりしない

    でも華蓮は意外と嫌いじゃないから、出来たらまた、今度は味方ないし助っ人として出てきてくれたら嬉しいかなー


    人の本質は善人だとは私も思うし、
    華蓮が莉子と出会い、彼女自身を見てもらえて変われたように、悪い方向にいってしまっても、道を正せる機会は誰にでもあるとも思うけど、
    同時に外的要因によって人はいくらでも変わり得るものであり、どんな出会いもいい方向に影響しないことだってあり得るともまた思ってしまう
    こう思ってしまうあたり、私ってばどうなのとも思うけど苦笑

  • コーラの人はもうこういう役回りしかさせて貰えないのだろうかw いつか一矢報いて欲しい。雨森華蓮が最後捕まってしまったのはちょっと残念。お金だけ押収されて、本人は逃げおおせても良かったのではないかと。今まで言うなれば凜田先生の一強状態だったから、底知れない敵というのはとても良いスパイスだった。是非再登場して、また凜田先生、ついでにコーラの人をぐぬぬと言わせて欲しい。今までのシリーズ十分面白かったけど、本書巻末の人気ランキングベスト5が軒並み未読巻なのは嬉しい。万能鑑定士Qシリーズ、底知れねぇ…。

  • 今までの6作の仲で一番楽しいと思えた作品。
    莉子と万能贋作者の雨森華蓮の対決。前半、押されっぱなしの莉子が後半、華蓮を追い込んでいく立場を変えた展開がすごい。
    小笠原と莉子の展開のない展開も見慣れた光景になってきたこの頃。最後の華蓮の行動は救われたな。もし今後、登場する機会があったら味方としてであってもらいたいです。

  • 莉子のライバルにでもなりそうな万能贋作者が登場。
    こういう展開は悪くない。

    ネタバレ。

    あのミスはありえない。
    キャラクタを使い捨ててしまう(今後どうなるかは知らないが)のも勿体無いが、あんなんだと結局雑魚であった、ということになっちゃうぞ…。

  • 謎が解ける瞬間の爽快感はいつも通り。万能贋作者との対決は双方譲らない知識の応酬で常にわくわくが続いた。最後はあっさりだった印象だけども、万能贋作者の人柄は強く印象に残った。

  • 1と2を読んで、あまり満足しないまま足止めしてたけど、人気のある巻に飛んで読んでみることにした。
    万能贋作者とのバトル、ビックリするようなトリックはなかったけどおもしろかった。

  • 『万能鑑定士 凛田莉子』の前にライバル・『万能贋作士 雨森華蓮』現る。
    これもサラッと読めます。このシリーズは、私は気づいてなかったけど
    ライトノベルってジャンルなのかしら?

    ちょっとあっさりコンパクトにまとまりすぎて物足りない気がする・・・。
    そして華蓮のキャラ設定にもちょっと疑問が・・・。
    このシリーズって無駄に美男美女が多い気がする。

    しかし、今回も蘊蓄盛りだくさんです。
    小説の中なので、どこまで信用すればいいのか分かりませんが、
    物知りになったような気がします。

  • 万能贋作者との対決! そこでそういうことだったのか! という点がいくらかありました.

  • 平成29年7月11日読了

  • 莉子と肩を並べられるライバル登場。最後に華蓮が拘置所からデザイン画を送ってきたエピソードに感動。これは出所したらヨゾラも仲介して莉子の友人枠でしょう。

  • 〇 概要
     万能鑑定士Q,凜田莉子の最大のライバル,万能贋作者の雨森花蓮が登場する。莉子は,鎌倉の豪邸に招かれ,不可思議で目的不明な鑑定の数々を依頼される。万能贋作者である雨森花蓮が手掛ける最新にして,最大の贋作,MNC74とは何か?

    〇 総合評価 ★★★★☆
     凜田莉子のライバルである雨森花蓮が登場。これまでの作品の犯人とは異なり,莉子にやられっぱなしではなく,莉子を上回る知識と存在感。インパクト抜群。万能贋作家として作り出した贋作が,婦人の信頼を得る鑑定士というアイデアは秀逸。ただし,そのアイデアだけの作品で,やや冗長感はある。短編にしていれば,傑作になりえたかも。
     とはいえ,トータルのデキはいい。ただし,途中が冗長な分,真相に気付いてからの展開が短く感じる。トータルで見ると,シリーズ作品としてのデキは高め。★4で。

    〇 サプライズ ★★★★☆
     花蓮が行ったMNC74とは,婦人に信頼される鑑定家を作り出すこと。この真相はなかなか面白かった。

    〇 熱中度 ★★★☆☆
     MNC74とは何の贋作作りか?という魅力的な謎でひっぱるが,少し冗長感はあった。

    〇 インパクト ★★★★☆
     偽の鑑定家作りというアイデアはインパクトがある。雨森花蓮というキャラクターもインパクト抜群

    〇 キャラクター ★★★★★
     莉子を上回る才能を感じる雨森花蓮というキャラクターの存在感は抜群

    〇 読後感 ★★★★☆
     雨森花蓮から八木沢へのデザインのプレゼントがあったというエピローグは読後感をよくしている。

    〇 希少価値 ☆☆☆☆☆
     人気シリーズなので,希少価値はない。
    〇 メモ
    〇 八木沢駿介が,「特殊な流通経路を掌握していて,大量の商品政策を発注する準備がある」として,雨森花蓮に呼び出される。
    〇 八木沢は,H&Mに行き,自分が倉庫で一部を切り取ったワンピースが陳列されていることを知る。八木沢は,雨森から,2億円分の発注の依頼を受ける。
    〇 八木沢は納品をするが,代金の入金がない。八木沢は夜逃げをする。
    〇 八木沢の秘書片貝咲良は,万能鑑定士Q,凜田莉子に連絡し,八木沢の行方を探す。莉子は八木沢が高知にいることを見抜く。
    〇 辻中隆と嶋真央というアパレル関係の鑑定人が呼ばれ,花蓮から鑑定の依頼を受ける。悪質なコピーだと鑑定されたことを踏まえ,花蓮は服を燃やす。
    〇 莉子達は,高知で八木沢を見つける。H&Mで花蓮が使ったトリックを暴く。
    〇 八木沢は被害届を出し,莉子は,警察から雨森花蓮についての情報を得る。花蓮は,既に捕まっている詐欺仲間にも詐欺の計画を開始したというメール(MNC74を発動した)を送っていた。
    〇 莉子が花蓮の目にとまるように,マスコミに売りだす。
    〇 莉子が花蓮からの依頼を受ける。鎌倉に来て鑑定をしてほしいとのこと。
    〇 莉子はMNC74が何の贋作作りかを暴くために鎌倉に行く。
    〇 雨笠絢音と熊切比乃香の二人が莉子を迎えに来る。
    〇 たくさんの上流階級の婦人の前で,莉子への鑑定依頼が始まる。花やプラスチックフィルム,野菜など
    〇 ディナー会場でも鑑定が続く。バイオリン,イクラなど
    〇 手提げ金庫からたくさんの紙幣を出し,何枚の紙幣を出したかを当てるように言われるが,莉子はこれを外す。
    〇 ディナーの立食パーティを抜け出し,莉子は須磨康平と折橋智哉という二人の鑑定家と出会う。
    〇 小笠原が,警察の前で,コーラについての知識をひけらかすが,恥をかく。
    〇 翌日も莉子に対して鑑定の依頼が続く。その中でアクセサリを皿に入れ,音で当てるという座興のようなものがあり,莉子はこれを外す。
    〇 最後の鑑定として,婦人たちの持ち物からどの婦人の持ち物かを当てる... 続きを読む

  • 万能贋作者・雨森華蓮VS凜田莉子

    莉子のように自分だけしか知らない知識で状況を打破したい小笠原だったけれど、一度の失敗によって、本当に重要な場面で信用してもらえなくて不憫だった。頼りなさそうだけれど、莉子を助けに行く姿勢はかっこいい。
    華蓮も、自分の能力を違う方面に活かすことができていたら、もっと幸せな人生を送れたのだろうか。

  • 何手も先を読み、計算しつくされた犯罪を実行する。
    それが雨森華蓮・・・莉子を唸らすほどの「贋作詐欺師」だった。
    天才的な贋作者は同時に天才的な鑑定士でもある。
    莉子に匹敵するほどの才能がありながら、華蓮は犯罪者として生きてきた。
    それは彼女の人生観による。
    天才的な嘘つきがいつまでたっても疑われることなく信じられてしまったら。
    華蓮はそうやって、ずっと嘘をつきながら生きてきた。
    詐欺師になったのは華蓮にとっては必然だったのだろうか。
    誰かによって歯止めをかけられること。
    これってすごく大切なことかもしれない。
    悪いことは悪いと教えられて、ようやく人はことの善悪を知るようになる。
    莉子はそう考えると出会った人たちがよかったのだと思う。
    犯罪者にはなってしまったけれど、瀬戸内は根っからの悪人ではなかった。
    きちんと莉子に教えるべきことを教え、もともと莉子が持っていた素直で真っ直ぐな心を大切にしてくれた。
    人は出会う人によって大きく人生が変わってしまう。
    華蓮には莉子にとっての瀬戸内のような人間がいなかったということだろう。
    もっとも華蓮の性格からすれば、出会う人がみんな馬鹿に見えてしかたがないのかもしれないが。
    莉子の幅広い知識には驚かされる。
    読みやすさにくわえ、小笠原というちょっと間が抜けたキャラクターもいい。
    もっとも小笠原は普通であって、莉子のそばにいると間が抜けて見えるというだけなのだが。
    次はどんな知識を披露してくれるのか。
    楽しみだ。

  • 安定の面白さ。人間の本質は善だという莉子と、否定する華蓮。結局、莉子が正しいってことかなぁ。

  • 面白くてすぐに読み終わってしまった。
    小笠原さん・・・・こちらも恥ずかしくなってしまう。ドンマイ(笑)

    仲間を切り離したことが仇になったのかな。
    あれだけの知恵と知識があるなら、善に向かえば良い方への高みへいけるはず。終わりも何故にそう思う結果に至ったのかは書かれていないので分からないが、良い結末だった。

  • 万能鑑定士VS万能贋作士
    MNC74の正体にビックリ。莉子の純粋さと真の優しさに華蓮が救われてよかった

  • 今回もおもしろかった。莉子に友だちができたと思う。

  • シリーズ第6弾。安定の面白さ。
    万能贋作者との対決。華蓮って性格悪いなあ。。。でもこういう犯罪を犯す人って頭がいいのよね。もっと社会のためになることにその頭脳を生かせばいいのに、、と思うのだけど。

  • 2016年の今、雨森華蓮役は菜々緒以外に考えられないし、そういう体で読んだ。彼女の表情とかも想像して。ピッタリだな。
    雨森華蓮はわざと犯罪の痕跡を残していたように感じた。誰か私を救って欲しい、っていうメッセージと共に。
    早く刑を終えて、ヨゾラの元に戻って欲しい。またヨゾラ登場して欲しいなぁ。
    行ったことのある松島が出てきたけど、標識あるの気づかなかった。

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万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)の作品紹介

町工場が作った洋服を、世界的に名の知れたショップに流通させられると豪語する女が現れた。雨森華蓮・26歳。海外の警察も目を光らせる彼女のもうひとつの顔、それは"万能贋作者"だった。彼女が手掛ける最新にして最大の贋作、MNC74とは何か。鎌倉の豪邸に招かれた凛田莉子を待っていたのは、不可思議にして目的不明な鑑定依頼の数々だった。莉子にとって最大のライバル現る。書き下ろし「Qシリーズ」第6弾。

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