万能鑑定士Qの事件簿VIII (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 201
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836499

感想・レビュー・書評

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  • 最後はなんだかサクサク進み物足りない感がありましたが、犯人からの罠は自分が恐怖するものもありました。 しかし詐欺というものは一度本人が信じてしまうと説得するには難しく、騙された後でないと気付かないというのはとても悲しいですね

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    波照間島から凛田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに!故郷に戻った莉子が見たのは、12億円で夢の発明を買えると信じ、無邪気に喜ぶ人々の姿だった。同級生の葵、結愛とトリオを組み、発明者のいる台湾へ向かうが、誰も彼の姿を見たことがないという…。莉子は故郷を救うため、台湾を駆ける!書き下ろし「Qシリーズ」第8弾。

    1月22日~24日

  • 20140117

  • 波照間島から凛田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに!故郷に戻った莉子が見たのは、12億円で夢の発明を買えると信じ、無邪気に喜ぶ人々の姿だった。同級生の葵、結愛とトリオを組み、発明者のいる台湾へ向かうが、誰も彼の姿を見たことがないという…。莉子は故郷を救うため、台湾を駆ける!書き下ろし「Qシリーズ」第8弾。
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    面白かった!でも今回は今までと違って中盤で核心に迫っていってるぞ…!っていう手応えが無かったから(まぁそういうストーリーだったんだけど!笑)読んでる間、ずっと釈然としなくてもやっとした。
    その分最後にドドドっと解決するところはスッキリするんだけど…
    アンパンマンはまってました!ってかんじでほっこりした

  • 今回はは台湾編。
    故郷八重山の水不足解消を目指した議員が台湾で詐欺に遭います。その議員の娘と莉子は同級生。
    八重山の危機のために台湾まで行って阻止しようとします。
    莉子にしては珍しく、台湾での知識が中途半端で、ガイドブックを読みこなすまでは右往左往。
    でも一晩でガイドブック数冊の知識を手に入れるのはさすがです。
    簡単で稚拙な仕掛け、と言いつつ、私がその仕掛けを見て見破れるかといったら、…なのですが。
    最後のアンパンマーンは、大坤のお姉さまってば笑えるくらいひどい(笑)。

  • 波照間島の危機を救うべく、台湾で奔走する莉子たち。
    アンパンマンはかなり笑えた。

  • 130914

  • 途中の展開は読ませるが、結末とそのロジックは少々肩すかし気味。

  • 最後まで気を抜けない展開に一気読みでした。

  • 台湾を舞台に詐欺事件を追い、右往左往する話。
    トラベルミステリーのよう。
    (図書館)

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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