万能鑑定士Qの事件簿VIII (角川文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年2月25日発売)
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感想 : 201件
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- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836499
感想・レビュー・書評
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うーむ。
相変わらず豆知識は素晴らしいが、漢人のトリックがちょっと…
叙述トリックと言えなくもないか…いや、やはり騙される方がマヌケすぎるとしか思えない。
このシリーズの魅力は作り込まれたプロットや張り巡らされた伏線ではないことは分かっているが、それにしてももう少し何とかならなかったと残念に思う。
ラストの落ちは良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フィクションとは言え、科学者なめすぎ。前にもおかしな話があったけれど、もう少し著者に科学の素養があれば面白いのに。あと話も強引すぎる。
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このシリーズの軽いノリは嫌いじゃない、というか好きだからここまで読んでるのだが、今回は台湾を駆け回っているエピソードは、ほとんどただの「時間稼ぎ」。ちょっとシナリオをいじれば、ごっそり抜き取っても話が成立する感じで、無理やり文庫1冊分に仕立てた感が否めない。雑学は相変わらずおもしろいんだけど。続作に期待。
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前作が良かっただけに、今回は残念な感じです。
トリックなど中々題材は良かった様に思うのですが、ライト過ぎる仕上がりに感じます。
軽い感じで、スラスラ読めるのが売りなのだとは思うのですが、それにしても少し薄かったように感じました。