万能鑑定士Qの事件簿VIII (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 2510
感想 : 201
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836499

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!同シリーズの中で一番だと思う。ついつい先の展開が気になって、ゆっくりと味わえなかった。再読したい。

  • いろいろと、何冊も啓発本を読み始めたものの、
    結局啓発本って。。。自己慢か、生き様だし、僕には当てはまらないじゃん。
    ということで、楽しく読める小説に戻ってきました(●'ω'●)

    莉子さん、さすがです。。。という感想。
    面白すぎる!
    情景が浮かびまくる松岡先生、さすがすぎる!
    ということで勢いでⅨも購入しましたー。

    数冊他の作家さんに浮気してからまた戻りたいと思います(●'ω'●)

    (Feb 26, 2012)

  • 凛田莉子の冴えわたる頭脳が光ってた☆台湾!波照間島行きたい!と感じた。

  • そういえば本作にはスイートプリキュア♪のキュアメロディとキュアリズムが登場するのでした。2011年2月25日刊行。早い。

  • 海水をフィルターに通すと淡水になるという、波照間島の水不足を救う画期的な技術、しかしそれは詐欺だった。故郷を救うために台湾に行った莉子と同級生の葵と結愛。タイムリミットが迫るなか、莉子たちは真相にたどり着けるのか…。
    表紙の赤いチャイナドレスの莉子がかわいい!台湾の夜市でのドタバタした感じも楽しかった。活気溢れて人が優しい台湾、行ったことないけど行ってみたくなった。

  • 今回は本当にギブアップかと思ったけど、諦めない気持ちからの一発逆転ホームラン。葵に結愛の同級生トリオに、台湾で知り合った美鈴さんが加わって、文化の違いも散りばめてあって楽しく読めた。同級生達と再開して、それぞれの持ち味と成長を互いに愛せるのがうらやましい。

  • 良い話だったのにオチが(笑)姉貴に騙された弟が不憫で…もう…(笑)しかも「アンパンマン」って(笑)
    絶体絶命かと思ったけど、どんでん返しでスカッとした。
    美玲みたいな親切な台湾人がいっぱいいるなら、台湾にも行ってみたいな。中国は死んでも行きたくないけど。

  • 最後はなんだかサクサク進み物足りない感がありましたが、犯人からの罠は自分が恐怖するものもありました。 しかし詐欺というものは一度本人が信じてしまうと説得するには難しく、騙された後でないと気付かないというのはとても悲しいですね

  • 読了。

  • 故郷 波照間島の水問題がテーマ。怪しげな台湾人の開発した淡水化装置に巨額を投じそうな町議会。莉子はからくりを暴くために幼なじみ二人と共に台湾へ飛ぶ。
    台湾で莉子一行を待ち受ける、謎。敵の正体は?一気に読みたくなるサスペンス感がありました

著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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