万能鑑定士Qの事件簿IX (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836505

感想・レビュー・書評

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  • 万能鑑定士シリーズで映画化された巻
    モナリザを題材に莉子に様々な苦難が待ち受ける!
    莉子と悠斗の関係も一歩進み、映画化されるほどに面白い話でした

  • 映画の原作だった。
    以前感じた「モナ・リザ」への違和感がここですっきり。
    莉子が鑑定眼を失うなんて一大事だ!とドキドキしながら読んでたら、最近めっきり存在の薄くなった小笠原さんが大活躍。二人の距離が少し縮まったかな。

    ルーブル美術館で(たぶん)本物の「モナ・リザ」は見たことあるけど、あまりに厳重な警備と人の多さでまったく近くから見られなかったので、一度間近で見てみたい。

  • 映画版の原作。トリックはわかっているけれど、映像のイメージを思い出しながら読んで楽しめました。最後は地味だったなぁ。いや、映画と比べちゃだめんなんだよね。
    2016/7/22読了

  • 映画の原作

  • やっと莉子が小笠原へ恋心を…!?お似合いカップルだと思うので、嬉しい限り。莉子、初恋もまだっぽいな。可愛い。
    誰かに窮地を助けられ、救われたらその人のこと好きになる気持ちは経験者なので分かる。もっと早く好きになってれば良かったって。
    でも、莉子には臨時学芸員をやって、名声を手に入れて欲しかったな。尚且つ庶民の相手も今まで通りする、と。

  • 日本でモナリザの展示が行われるため、
    臨時学芸員に選抜された凜田莉子。
    その研修にが事件に巻き込まれていく話。

    国際的な大事件になる話なのに、
    イマイチ緊張感や臨場感が足りない感じでした。

  • モナ・リザ来日。展示会の臨時学芸員に選ばれ、真贋を見極める特訓を受ける莉子。しかしその裏ではある陰謀が進行していた…。「モナ・リザ」盗難100周年記念作品なのかな^^。「モナ・リザ」がポプラの板に描かれていたとは知らなかった。右の瞳の奥にレオナルドのイニシャルらしき「L」と「V」の文字が書かれているっていうのも。マンションの高層階に住む人のための避難用パラシュートが販売されているというのは、高所恐怖症の自分にはとても怖いトリビア…。

  • 2014年5月22日購入。
    2014年7月25日読了。

  • 「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凛田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感。その直感が、莉子の人生に転機をもたらす。37年ぶりに日本開催が決まった『モナ・リザ』展。そのスタッフ登用試験に選抜されたのだ!鑑定士として認められた、初めての大舞台。莉子はこれまで培ってきた全てを注いで合格を目指すが、『モナ・リザ』の謎が襲いかかる。最大の危機、到来!書き下ろし「Qシリーズ」第9弾。

  • モナリザがルーブルから日本にやってくる!日本での学芸委員選考に合格した莉子は、モナリザのスペシャリストになるべく、2ヵ月にも及ぶ研修を受けることになるが…。これには罠が隠されていた…。
    今回も面白くて1日で読んでしまいましたが、いつもに比べてドキドキ感とか盛り上がりに少し欠けていたかな。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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