万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)

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著者 : 松岡圭祐
制作 : 清原 紘 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836529

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万能鑑定士Qの事件簿 XI (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 水無施という強敵が登場!
    兄弟子との対決にワクワクします。
    小笠原くんと莉子の恋愛模様も気になります。




    わずか5年で京都随一の有名スポットになった音隠寺。そこは、あらゆる願いがかなう儀式で知られていた。京都に赴いた凛田莉子は、住職・水無瀬瞬によるトリックをほぼ見抜くが、決定的証拠を握れずにいた。止められない瞬は、次の話題づくりに安倍晴明の式盤を狙う。所在不明の式盤を密かに探し、盗むつもりだ。「国宝」にたどりつくのは莉子か瞬か?かつてない敵を相手に、究極の頭脳戦が始まる。書き下ろし「Qシリーズ」第11弾。(BOOKデータベース)

  • 面白かったです。莉子もハイパーインフレを起こした犯人の弟子ですが、今回は莉子の兄弟子が登場。少しずつ既刊本との絡みが深くなってきています。

  • 兄弟子との対決という設定がとてもいい。瀬戸内店長に雇われていた時期が重なっていないのが残念。ラストの水無瀬さんから小笠原さんへの祈祷箱と祈祷文のプレゼントが余韻をすごく良くしています。

  • 〇 総合評価
     シリーズ11作目は,凜田莉子の兄弟子にあたる水無瀬瞬という住職との対決。水無瀬瞬も,チープグッズの瀬戸内陸から学んだ,有機的自問自答と,無機的検証という論理的思考を武器に,京都の単立の弱小寺院,「音韻時」を人気寺院に成長させていく。
     過去に入れておいたはずの祈願文で,閣僚の名前や最近結婚した有名人カップルを当てるというトリックは,ファックスを利用した物理トリック。ややチープ。安倍晴明の式盤を見つけるためのちょっとした謎解きがあるが,
    これも,ちょっとした数字パズルという感じ。そもそも,国宝といっていい安倍晴明の式盤があっさり見つかってしまうというのも,御都合主義な感じである。そのほか,水無瀬瞬が結婚したいと思っている女性を櫂麻耶ではなく,凜田莉子だと思わせる,ちょっとした叙述トリックや,櫂麻耶のマンションをお金を掛けずに改修する話などがテンポよく描かれる。
     トータルで見ると,よくできた話。それ以上でもそれ以下でもない。このシリーズにおける平均的なデキの作品。★3で。

    〇 サプライズ ★★☆☆☆
     水無瀬瞬が結婚したいと思っていた相手を,櫂麻耶ではなく凜田莉子だと誤認させる叙述トリックがある。さらっと読んでいたので騙されたのだが…サプライズはその程度。安倍晴明の式盤があっさり見つかってしまうのもサプライズと言えばサプライズだが…。★2で。

    〇 熱中度 ★★★★☆
     莉子と兄弟子に当たる水瀬瞬との対決がテンポよく描かれており,熱中度は高い。櫂麻耶のアパートをお金を掛けずにリフォームするシーンも面白い。安倍晴明の式盤をめぐる謎解きは,ややあっさりだが,テンポがよいと言えなくもない。このシリーズはどれもそうだが,最後までさらっと読める。★4で。

    〇 インパクト ★★☆☆☆
     水無瀬瞬の存在はそれなりにインパクトがある。莉子の兄弟子にふさわしく,能力が非常に高い。話としては,祈願文のトリックがファックスによる物理トリックというチープなもので,そこまでのインパクトがない。安倍晴明の式盤もあっさり見つかってしまう。インパクトという点では薄い。★2で。

    〇 キャラクター ★★★★☆
     シリーズおなじみのキャラクターに加え,水無瀬瞬というスーパーキャラが登場。櫂麻耶もかなり魅力的。キャラクターはそろっている。★4で。

    〇 読後感 ★★★★☆
     水無瀬瞬が改心するというエンディング。莉子の助けもあって告発も避けられるし,櫂麻耶とのいい感じになっているので,読後感は良好。★4で。

    〇 希少価値 ☆☆☆☆☆
     人気シリーズ。希少価値はない。
     
    〇 メモ
    〇 プロローグは水無瀬瞬が実家の寺である音韻寺に帰るシーン。水無瀬瞬は,チープグッズの瀬戸内陸の教え子。水無瀬は5年で実家の音韻時を,京都一の集客力のある人気スポットにしてみせると心に誓う。
    〇 水無瀬瞬は,音韻寺の祈願文をテレビで紹介する。報道されたばかりの入閣人事が,2か月前に入れられた箱の中の祈願文に書かれていた。
    〇 ローカルテレビで紹介されてから5年後,成功した音韻寺は,旧勢力の圧力を受けている。音韻時が次に狙っているのは安倍晴明が愛用した純金の式盤だという。
    〇 凜田莉子と小笠原がヘチマ水のトラブルを解決。トリックは,水が氷になると1割体積が増えるというもの
    〇 ヘチマ水のトラブルを解決した小笠原と莉子はひょんなことから音韻寺へ。音韻寺では祈願文の公表があり,莉子は
    トリックを暴くために動く。
    〇 莉子は,祈願文は,ファックスとすり替えを使ったトリックだと推理する。
    〇 莉子と水無瀬の会話。莉子の追求を,水無瀬は交わす。そこにアパート経営について相談に女性がやってくる。
    〇 櫂麻耶という女性の相談を受け,莉... 続きを読む

  • 気楽に楽しめる読み物ではあるけど、
    ミステリーとしては緊迫感がないのがちょっと・・・。

    今までと比べて恋愛色がついてきてますが、
    わざと鈍感なふりしてる感じになっちゃっています。

  • あ、あまずっぺぇ・・・・!
    何だ、この身もだえ感!
    甘酸っぱいアンズのような・・・アレ? これってもしかしてアレじゃない? 青酸臭じゃない??
    そうだよ、青酸臭だよ!!致死量ギリギリまでの、かろうじて息ができる程度の青酸臭だっ!!

    ・・・そんな感じの内容だった。
    まさかのQシリーズで少し悶える展開。

  • トリックが微妙だー

  • 莉子みたいな人がたくさんいれば、もっと世の中は素晴らしくなるのにと思った結末だった。
    莉子が麻耶に焼き餅妬いたのが印象的。そういうのに小笠原が気付けばすぐに関係は進展するのに(笑)
    そして、まさかの市原市登場(笑)今、そこに住んでる身としては嬉しかったな。大仏あるなんて知らなかった。
    時間は華蓮が出るみたいで、楽しみ!ヨゾラと合わせてお気に入りのキャラ。

  • シリーズ第11弾。
    こういう長く続くシリーズって、地方やら海外やらに行かないと話が持たないのかしら笑。今回は京都。
    お寺の話に興味がないため☆3。
    自作の表紙が思わせぶりな感じなので、本作もそれを匂わせた終わり方に。

  • 京都編。兄弟子でもある音隠寺住職・水無施瞬との対決。女性が恍惚として我を忘れそうになるほどのイケメンって。罪な男(笑)。小笠原が嫉妬してしまうのも致し方ない。莉子が「劇的ビフォーアフター」よろしく、おんぼろアパートを変身させていくところが面白かった。東日本大震災で倒壊した「奈良の大仏」にはビックリ。

  • Qシリーズの11作目。
    今回の莉子さんは同じ師匠の兄弟子との対決。
    京都の潰れそうな末寺が一躍有名寺になることから始まり、
    兄弟子のウソを暴露するために京都を東奔西走するお話。

    舞台の京都は自分も好きな街。
    今度は有名寺や名所めぐりでなくて、街の雰囲気を楽しむ旅もよいかなぁ。

  • 今回も面白くて、あっという間に読みました。若きイケメン住職vs莉子のお話。やっと莉子の恋のお話も動き出しました。次巻は最終巻、楽しみです。

  • 土地勘のある所の話は、やっぱり読みやすい。

  • わずか5年で京都随一の有名スポットになった音隠寺。そこは、あらゆる願いがかなう儀式で知られていた。京都に赴いた凛田莉子は、住職・水無施瞬によるトリックをほぼ見抜くが、決定的証拠を握れずにいた。止められない瞬は、次の話題づくりに安倍晴明の式盤を狙う。所在不明の式盤を密かに探し、盗むつもりだ。「国宝」にたどりつくのは莉子か瞬か?かつてない敵を相手に、究極の頭脳戦が始まる。

  • 今回も瀬戸内関係。京都にあるご利益のありすぎる寺の住職は、同じく瀬戸内に教えを受けた兄弟子だった。
    今回はトリック云々というよりは、心理戦のような感じ。

  • シリーズのどれも面白いけど、今回のは特に良かったかなあ。最後が粋で思わず「やるなあ」と唸ってしまった❤

  • 神社の話あったよなぁ。印象がかなりかぶる。今ひとつだった。

  • 莉子の兄弟子が登場。潰れそうなお寺を復活させた手法がなかなか面白い。妙に小笠原との関係が強調されていたが、シリーズラストの次巻で進展はあるのか?

  • チープグッズの社長で凜田莉子の師匠の瀬戸内さんの弟子。
    つまりは、
    凜田莉子さんの兄弟子とのバトルです!

    なんとなくノンフィクションぽかったんですが、
    11巻はフィクション巻が強い感じがする。

    とりあえず飛び込まないでしょう小笠原さん!
    ちょっとは進展するのかな?
    と、
    思ってたけどちょっとかな?ちょっとだよね?

  • 2015/7/31~8/5

    わすか5年で京都随一の有名スポットになった音隠寺。そこは、あらゆる願いがかなう儀式で知られていた。京都に赴いた凜田莉子は、住職・水無施瞬によるトリックをほぼ見抜くが、決定的証拠を握れずにいた。止められない瞬は、次の話題づくりに安倍晴明の式盤を狙う。所在不明の式盤を密かに探し、盗むつもりだ。「国宝」にたどりつくのは莉子か瞬か?かつてない敵を相手に、究極の頭脳戦が始まる。書き下ろし「Qシリーズ」第11弾!

  • 図書館で借りた本。
    今回の舞台は京都。
    京都のお寺「音隠寺」の祈祷箱が、願いがかなうとして有名スポットになった。
    しかしこれには仕掛けがあった。
    莉子は謎を解明しようとするが、音隠寺の住職は莉子の師匠である瀬戸内から教えを受けており、莉子とは思考が似通っていて、なかなかトリックを証明できない。
    ある日、水無施が発見されれば国宝級の安倍晴明の式盤のありかを示すヒントを得て、手に入れようとする。

  • 登録番号:11160 分類番号:913.6マ(11)

  • シリーズ第四巻。チープグッズの瀬戸内の愛弟子どうしの対決。

    安倍晴明の式盤の謎など、スケールの大きな話になっています。お寺を一大レジャーランドに変えてしまった水無施瞬の手法が面白い。未来の出来事を当てる祈願箱。八百長とは思うけど、信じるひとは信じてしまうのでしょうね。

    莉子と小笠原の距離がまた近づいて、莉子にとって小笠原が大きな存在になっていくのが感じ取れました。水無施瞬の最後の粋な計らいも良いです。

    しかし、このふたりはいつ、くっつくのだろう。

    お寺の再建で莫大な利益を得る水無施瞬の仏に本心から帰依するお寺、神社も有るとは思いますが、お金が

  • 小笠原さんがかっこいい!
    終わり方はにやりとさせられちゃいます。

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わずか5年で京都随一の有名スポットになった音隠寺。そこは、あらゆる願いがかなう儀式で知られていた。京都に赴いた凛田莉子は、住職・水無施瞬によるトリックをほぼ見抜くが、決定的証拠を握れずにいた。止められない瞬は、次の話題づくりに安倍晴明の式盤を狙う。所在不明の式盤を密かに探し、盗むつもりだ。「国宝」にたどりつくのは莉子か瞬か?かつてない敵を相手に、究極の頭脳戦が始まる。書き下ろし「Qシリーズ」第11弾。

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