万能鑑定士Qの事件簿XII (角川文庫)

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著者 : 松岡圭祐
制作 : 清原 紘 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836536

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万能鑑定士Qの事件簿XII (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 万能鑑定士Qシリーズ第12弾。
    大阪の太陽の塔を巡って発生した人の蒸発事件の謎に挑む。
    前作までの莉子最大のライバルも再登場し、
    いつも通り安心して楽しめる良作ミステリーとなっている。

    ひとまず、本作でひとつの終焉を迎えたが、
    以降も続いている本シリーズ。少し間を開けてから読みたいと思う。

  • 箱の中に人が、そんなギャグみたいなオチあり?でもその馬鹿馬鹿しさが逆にちょっと面白かった。あとは華蓮と莉子のコンビ好きだな。華蓮のQちゃんって呼び方、とても距離が近くていい。

  • 〇 総合評価
     蓬莱瑞樹の失踪の謎,太陽の塔から盗まれた金属片の謎,ハリスがなぜ絡んでくるのか,凜田莉子に謎の鑑定をしている人物(団体?)は何者…といくつもの魅力的な謎で引っ張る。しかし,真相が脱力モノ。蓬莱瑞樹の失踪の謎は,永友エンジニアリングがマシンの開発ができず,中に人を入れて作業をさせるという計画を立て,蓬莱瑞樹はその「中の人」の1人であり,バイトを辞めたいと言ったので,ばれないようにかくまったというもの。金属片はGPSで,空輸中に落としてしまったもの。これを捜索するためにミステリーサークルを作ってしまったが,ミステリーサークルの元祖がアメリカ政府だとばれると損害賠償請求とかされてしまう可能性があるから盗んだというもの。これもバカミスチック。トータルで見ると,謎の魅力に真相が追い付いていない。凜田莉子と小笠原悠斗の仲が,シリーズ後半で急接近しているのは微笑ましい。ミステリとしては,高いレベルではないがエンターテイメントとしては及第点。このシリーズらしい作品。★3で。

    〇 サプライズ ★★★☆☆
     蓬莱瑞樹の失踪事件の真相,ハリスが絡んできた理由,太陽の塔から盗まれた謎の物体の真相など,サプライズはそれなりにある。真相そのものは,バカミス的なオチではあるのだが…。サプライズは★3で。

    〇 熱中度 ★★★★☆
     蓬莱瑞樹が失踪したのはなぜか?太陽の塔にはどのような謎が隠されているのか?ハリスは何を企んでいるのか?といった謎で引っ張る。莉子が鑑定のテストをされるという展開もある。雨森花蓮まで絡んでくるなど,読者サービスはたっぷり。最後まで楽しく読める極上のエンターテイメント。熱中度は高い。★4で。

    〇 インパクト ★★★★☆
     蓬莱瑞樹の失踪の真相が,「太陽の塔で展示されるマシンの中の人として働くバイトをしていた」という脱力モノの真相だったというのは,ある意味インパクトがある。さらに,ハリスが絡んできた理由が,GPSの空輸中の落下に端を発するミステリーサークル騒ぎの元祖がアメリカ政府であることを隠すため…というこちらもバカミスチックなオチで,これもなかなかインパクトがある。あまり,いい意味ではないが,インパクトはあるので★4

    〇 読後感 ★★★★☆
     凜田莉子と小笠原悠斗の関係がシリーズを重ねることに親密になり,この作品のラストは,ウェディング姿の写真撮影をしているという。この展開そのものは微笑ましく,この点の読後感は悪くない。雨森花蓮の絡みもよい。作品全体としても,永友エンジニアリングの今回の不祥事(マシン開発ができず,中の人を使おうとした)を隠す代わりに,ハリスの企み(GPSの金属片をこっそり回収。ミステリーサークル騒ぎの元祖がアメリカ政府であることを隠そうとした)を隠すことにしたというラストも,まぁ,悪くない読後感。そこそこ。★4

    〇 希少価値 ☆☆☆☆☆
     人気シリーズのラスト。希少価値はない。

    〇 メモ
    〇 蓬莱浩志が,万能鑑定士Qの事務所を訪れる。太陽の塔のニュースを見た翌日,妻が太陽の塔に連れ去られ,そのまま失踪したとのこと。捜査のため,莉子に太陽の塔の鑑定を依頼する。
    〇 莉子は依頼を受け,警察の立ち合いのもと,太陽の塔を鑑定するが,何も見つからない。
    〇 蓬莱浩志の家での捜査。「6114 6111 6108 6105」という謎の数字を見つける。
    〇 蓬莱浩志の家に「凜田莉子様」宛ての手紙が投函される。千里高校前に午後7時に来るようにという内容
    〇 千里高校では,さまざまな紙の鑑定が行われる。最後にフランク紙の表裏の鑑定があり,莉子が鑑定できないと答えると区民センターに来るように言われる。
    〇 区民センターではフランク紙の表裏の識別をできるという丹内という人物がいた... 続きを読む

  • 一応、一区切り。 あの現象?に結びつけてるのはなかなかおもしろかった。 しかしこのシリーズ、終盤(10巻くらいから?)は少し盛り上がりに欠けてたかな。 それでも十分おもしろいんだけど。

  • ストーリーの繋がりが無理やりすぎる感じがした。

    サブ知識も今回は大人しめ。

  • まぁ普通。いつも通りな話だね。

  • 図と文章で説明しながらの推理が面倒くさかったため、あまり作品にのめり込めなかった。
    小笠原さんは頭が春でズレてばかりで、最後まで小笠原さんだった。
    最後にサプライズ演出かと思いきや、やっぱりそうだよな、と苦笑。

  • 誰もが夢の一歩手前
    って、凄く希望溢れる言葉。
    まさか華蓮からその言葉が出てくるとは。出所したらきちんと更生してくれそうな予感…してくれると良いなぁ。
    華蓮と莉子の会話の応酬が良かった。気心知れた仲って感じで。もっと二人の会話を見たい。
    華蓮が小笠原と莉子の関係に呆れてるのが良かった(笑)身近で見てたら、じれったいよね。

  • 太陽の塔で起きた事件について莉子と小笠原が奔走。間にある不可解な仕事依頼も窃盗事件も繋がり、規模が大きくてラスト感があった。
    華蓮が出てきたシーンがよかった。
    妻があまりにも非常識で納得できなかったけど。
    推理編も今年中に読みます。

  • いつにも増して複雑で映像が必要。

  • シリーズ12作目。
    なんとも意味ありげな表紙に見えたのですが笑。Almostの小笠原さんにぷぷっ。
    太陽の塔って中に入れるんだ。。まずそこにびっくり。

    まだたくさん読むのあって嬉しい。読破するぞー。

  • くそっ!表紙に騙された。でも、最後にして壮大な謎解きやったな。トリック云々よりも背後の存在がね。そして、まだまだ続きそうな終わり方もよし。

  • 今回莉子の元に持ち込まれた鑑定依頼はなんと「太陽の塔」。ロマンスコメディのような展開も交えつつ、塔内で消えた女性の行方を追う莉子と小笠原。肝心の謎の正体はなんだかなぁと思ったけど、雨森華蓮の再登場と彼女の言葉「あきらめたら終わりでしょ…人はいつでも夢の一歩手前よ」はナイス。アロンアルファは、正しくはアロンアルフア!

  • 万能鑑定士の事件簿の最終巻。これまでで最大のものを鑑定するというのでスケールの大きな話になるかと期待していたのだが、ちょっとありえなさそうな話で少しがっかりしました。最後のフィナーレでの角川社屋での盗難事件もあっという間に解決…でも犯人は誰?納得のいかない終わり方でした。

  • 有名な太陽の塔の鑑定から始まるストーリー。面白く読みました。いくつか印象に残るセリフもありました。

  • 若い太陽の塔が見てみたい。犬山かぁ。

  • 「『太陽の塔』を鑑定してください!」万能鑑定士Qに前代未聞の依頼が持ちこまれた。クライアントを追って大阪・吹田署の警部補が店に飛びこみ、牛込署の葉山も姿を現す。解明の急がれる重大な謎―『太陽の塔』に秘密の抜け穴は存在するのか。万博公園に赴いた凛田莉子を待っていたのは、正体不明の人物による鑑定能力への挑戦だった。知性のシンデレラ・ストーリー、いまここにクライマックスを迎える。

  • 意味深な表紙通りにはなかなかいかないのは予想通り。太陽の塔の構造については興味深かった。これでもう長編はないのかな?

  • 2015/8/5~8/13

    「『太陽の塔』を鑑定してください!」万能鑑定士Qに前代未聞の依頼が持ちこまれた。クライアントを追って大阪・吹田署の警部補が店に飛びこみ、牛込署の葉山も姿を現す。解明の急がれる重大な謎―『太陽の塔』に秘密の抜け穴は存在するのか。万博公園に赴いた凜田莉子を待っていたのは、正体不明の人物による鑑定能力への挑戦だった。知性のシンデレラ・ストーリー、いまここにクライマックスを迎える。Qの事件簿シリーズ第12弾!

  • つか、
    これで終わり?!
    推理劇になるんだそうですがなんでだ?

    きっと、
    ドラゴンボールみたいなもんですな。
    敵をどんどん強くしていくと際限ないみたいな。。。
    ちなみに、
    12巻そのものはちょっと微妙。。。

    推理劇に続くからかもしれないけど、
    小笠原君とも進展ないし。。。

    推理劇に期待!

  • 何巻まで読んだか記憶になかったけど、これで良かったのかも…。久しぶりにこのシリーズ読んだけど、面白かった。今度は推理劇なのかあ。読もうと思います。

  • Qの事件簿の最終巻。小笠原と莉子の関係が気になりました。表紙が花嫁姿でしたからね。

    今回は、太陽の塔を題材にした謎解き。今回は、万能贋作の雨宮華蓮が登場します。彼女が良い方向に変わっていてくれて嬉しいです。

    ひと人はいつでも、夢の一歩手前という言葉が良いな。

    推理劇も読みたいです。

  • 図書館で借りた本。
    今回、莉子さんの所へ持ち込まれた鑑定は、大阪の万博公園にある、太陽の塔でした。
    太陽の塔付近で、妻が警備員ともみ合い、連れて行かれるところを目撃した依頼人が、妻の行方を捜す為に、太陽の塔を調べて欲しいと莉子さんに依頼してきた。

  • 登録番号:11161 分類番号:913.6マ(12)

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万能鑑定士Qの事件簿XII (角川文庫)の作品紹介

「『太陽の塔』を鑑定してください!」万能鑑定士Qに前代未聞の依頼が持ちこまれた。クライアントを追って大阪・吹田署の警部補が店に飛びこみ、牛込署の葉山も姿を現す。解明の急がれる重大な謎-『太陽の塔』に秘密の抜け穴は存在するのか。万博公園に赴いた凛田莉子を待っていたのは、正体不明の人物による鑑定能力への挑戦だった。知性のシンデレラ・ストーリー、いまここにクライマックスを迎える。Qの事件簿シリーズ第12弾。

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