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みんなの感想・レビュー・書評
時代背景が古いので難しいかもしれないが、映像化しやすそうな物語だと思った。とても読みやすい。さくさく読めた。
内容も、古き良き時代が終わりかかっている感じが出ているように思えた。いや、これを読むと、古き良き時代なんて無かったのかもしれないが。。
でもやっぱりこの小説、映像でも見てみたいなぁ。
古い作品だか普遍的な面白さ。登場人物の中年オヤジ達が、皆、それぞれの美学を持っており渋い。良作。
臭いセリフのオンパレードなんだけど、
主人公が魅力的だから許せる。
ラストの解決シーンは、驚愕のオンパレード!
しがないアル中が公園で酒を飲んでいると突如爆発→死人が出まくる大事件に発展し、前科があるため容疑者に疑われ、逃走しつつ真相を探るが…な話。偶然が偶然を呼びまくる。
確かによいハードボイルドだけど、主人公が賢すぎて推理/洞察に読者が置いていかれてしまう...
Kが生きているだろうとは思ったけど、あのように波乱万丈な人生を送っていたとは...電気箱恐るべし。
最近読み終えた塩田武志がこの本を読んで小説家になろうと思ったって書いてあって読んでみた。流石に時代が古いんやけども、蒔いた伏線を上手く回収できていた作品やと思う。おっさん大集合な作品展。
アル中の中年バーテン・島村が、 巻き込まれた中央公園での爆破事件に、 絡み合う全共闘時代の島村の過去のお話。 いやはや、 何はさておいて、キャラが良い。 すごく駄目なのに何故かすごくかっこいい気がする島村と、 「奇妙なやくざ」の浅井と、 何と言っても桑野。 某山内を思い起こさずにはいられない。 全共闘とか、テロとか、 思想や人間関係の難しいことは... 続きを読む »
ストーリーに引っ張られて読み終えたけれど、主人公のキャラクターがピンと来なかったので満足度が低かった。事件がひとごとに感じた。男の美学がかっこいいと思えなかった。期待して読んだので残念だった。セリフなどを読む時、こんな言い方しないだろうよと気持ちが醒めてしまった。失礼だが少し古くささを感じた。 それでも沢山の布石が思ってもみないように繋がってくるところはすごく面白かったです。この1冊前に読んだ本が壮大ですごく面白かったため、アル中の主人公の世界が狭く感じてしまったことはあるかもしれない。この作品は評価に値するいい作品だと思うので、たまたま巡り合わせで悪いタイミングに読んでしまったのかもしれません。
ハードボイルドらしいハードボイルド。
全共闘にはまったく共感できないこともあって、主人公の若い頃のエピソードには胸が悪くなるが、それはそれ。
偶然の出来事に納得いかない点もあるが、それはそれ。
集中して読める良い小説でした。
昼下がりの公園でウイスキー片手にぶらつくアル中おやじ
バイオリンを弾く女の子と会話した数分後、公園中心部で爆発音が轟き、見るも無惨な光景が………
女の子の安否を気にし、報道を追い駆けるうちに、過去に関係のあった人物が爆発現場に居合わせたことが次々と判明
アル中の周囲に渦巻く、脅迫、共闘、協力、慕情・・・
22年前の事件から分岐した血縁が絡む復讐物語
アル中だけど、強固な信念。元有望なボクサー、能天気で弁が立つ主人公のキャラが際立つ
このオトコに惚れるか否かで作品の評価が分かれそう
前半にシッカリと伏線を散りばめ、後半で綺麗に繋げていくミステリィの王道的な作品で有りながらハードボイルドな生き様、人間模様を丁寧に書き込む、、、乱歩賞・直木賞ダブル受賞も納得
肝心の動機がコレ?って感じは否めず
でも、人間の本質・本能ってこんなもんかもね
アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し二十年以上もひっそり暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。ヤクザの浅井、爆発で死んだ昔の恋人の娘・塔子らが次々と店を訪れた。知らぬ間に巻き込まれ犯人を捜すことになった男が見た真実とは...。史上初の第41回江戸川乱歩賞・第114回直木賞受賞作。
お客さんに勧められて読んだ。
いい意味で裏切られた!
まさか生きてたとは!
たまに突っ込みたくなるとこはあるけど。
さすが乱歩賞とるだけのことはあるね!
史上初の江戸川乱歩賞&直木賞W受賞作
グイグイと引き込まれる。
とても楽しい本だった。
ただ設定が設定だけに、感情移入が出来ない。
きっかけ・理由はなんであれ、結局は身勝手なテロでは。。。
『シリウスの道』の後にこの本を読んだから、
身近に感じることができないのはしょうがないか。
主人公がアル中の40代男だというのに、不思議と魅力的なキャラだった。
学生運動の事はよく知らないけど、当時の荒削りなパワーが何となく伝わってきた。
吾兵衛のホットドッグ食べたくなってくる。
基本的に主人公が‘強い’話が好き。
菊池はボクシングでプロを目指したことがあるほどの腕前。
乱闘シーンでやくざにパンチを打つところがスカッとする。
もっと早くアル中から抜け出してほしかったな。
浅井というインテリやくざもスマートでいい。
菊池を助ける役どころだし、いいところででてくるのも面白かった。
最後に実は桑野が生きていたってのはびっくりだったけど、さらに優子をレイプしていたってのもびっくり。
読めば読むほど面白かったです。
アル中の中年男性が主人公です。
暴力団との絡みや昔の友人の辛み、昔仲良くしていた女性の娘。
だいぶ前に読んだので印象は薄いですが、楽しめる人には楽しめる作品です。
再読は「どうしようかな、いつかしてみたいな」って思ってます。
すっごく面白かった!!
主人公はアル中の中年男性なんだけど、どこか超然として余裕のある雰囲気がすごくいい!
途中から協力者となるインテリヤクザの浅井が文句なしにかっこいい!
そしてサバサバしてかっこいい塔子がだんだん島村のことがきになっちゃうとことかほんといい! 笑
とにかく、キャラが立ってるのですごく面白いです。
途中のスピード感ある展開も好きです。ハードボイルド好きです。
後半なんだか詰め込みすぎな感じもしましたが、真相も面白かったし、タイトルもぐっとくるものがありましたよ。
かっこよくて物悲しい、気に入った一冊です。
あと、色んな本に「大学闘争」って出てくるけどやっぱり想像つかないんだよなあ。日本人もすごいことしてたんだな…としか。
いったいどんな時代だったのやら。

この本で藤原伊織のファンになった。





