眼球綺譚 (角川文庫)

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著者 : 綾辻行人
  • 角川グループパブリッシング (2009年1月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043855032

眼球綺譚 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに、綾辻さんの本を読んだけど、やはり面白かった。
    中でも、特別料理のインパクトがすごかった。
    ずっと前に何かの拍子で読んだのに、題名や収録先が分からなかった。
    でも、ふとしたことで、再会できた。

  • ちょっとグロめの短編集。
    特に、「特別料理」の気持ち悪さは圧巻です。ちょっと妻がアホすぎないかという気はするけれども。雫井侑介さんと同じく、文章に変なクセがないので読みやすいです。

  • どこかおかしくて、不気味で、幻想的な短編集。
    「特別料理」がすごく印象に残っています。

  • 小品を集めたものという感じ。
    「人形」「眼球綺譚」あたりはよかったが。
    綾辻氏の作品は確かに輝いていたが、最近はこちらの問題か、あまり感じられない。
    地の文を二層にする、というか、異なる層の語りを入れ込む、というお得意の方法も、多少「安っぽさ」を感じさせる。
    ここぞ! というときに使用を絞ってほしいところ。
    ただし、この人の持つ美学(ホラー、メルヘン、センチメンタル)には大いに共感できる。

  • 咲谷由伊という名前の人物が必ず登場する短編集。
    深泥丘奇譚にも同じ名前の人物が登場していたような。

    どれも不気味で不思議な感じ。
    「再生」が一番よかった。
    どこかで読んだことがあるのか似たような話を読んだことがあるのか、既視感があった。

    「特別料理」に出て来るゲテモノ喰い。
    食べてみたいような…気もする…。
    ゴキブリは見たことないけれど…想像するだけで何だか口の中が苦くなってくる。

    表題作の「眼球奇譚」は一部グロ。

    咲谷由伊なる人物がたくさん登場する意味について最後に何かあるのかと期待したけれど、それはなかった。

    全体としては面白いは面白いけれど、あまり残るものがなかった。

    解説が難しいことを言っていてよく分らなかった。

  • ミステリだろうと勝手に決めつけて内容を確認せずに読んで失敗しました。どの話も読みにくく意外性もなく楽しめなかった。

  • 初めの「再生」で度肝を抜かれ、その後も「盛りだくさん」な展開に目が回りました。何個か印象に残ったものを上げると、まず「特別料理」。題名と内容から想像するにほぼ間違いなくスタンリイ・エリンの小説を踏まえた一作です。最後の一文、最強のハッピーエンドのようで最恐のバッドエンドとも取れます。エッジのきいた、あとは何と言っても「再生」。形容しづらい気持ちの悪さ。同じ話をされるのにも、話し方によって印象が変わりますが、これはその語りが良い。短編一つ一つのレベルが高いだけでなく、短編集としても良いまとまり。満腹。

  • やばいオチへの予感を巧みにくすぐる愉しい導入部分から、ときに猟奇的、ときに怪奇的、ときに幻想的な読み味を味わえる奇々怪々な物語が7篇。
    奇妙な面影によって芽生える強い既視感と不安感が作品内を支配する。
    どこかで見たことがある、から誰かに見られている、への反転。

  • 咲谷由伊、トカゲ、鳥、ゴキブリ、ナイフ、ありがち幽霊、眼球。
    「再生」がよかった、オチも好き。
    ホラーというよりおとぎ話のような不思議な話。

  • 綾辻さんの作品はどれも好き。
    本作品は短編集になっているものの、由衣という人物の名前は一貫して登場するため、各作品は独立しておらず関連性があるのかと不思議な気持ちになる。

    脳内変換される映像がどれもグロテスクだが、
    特別料理という作品は、読み進めるにつれて昆虫系が出てきて想像するのが辛くなった、、、笑

    どんどん読みたくなる文章なので、一気に読めます。

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