サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)

著者 :
  • 角川書店
3.70
  • (360)
  • (678)
  • (765)
  • (60)
  • (13)
本棚登録 : 4504
感想 : 407
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043860012

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 想像してたのと違う感じ。あとは、下巻を見てからかな

  • 過去の既読本

  • 1

  • む?
    上巻、これで完結でもある意味納得できそう。
    まだあるの?
    二郎、試練だなぁ

  • 2016.4/22〜26。感想は下巻に。

  • 感想は下巻で。

  • ★★★☆☆

  • 「秘島図鑑」つながり。西表島へ移住し、さらに幻の南波照間島をめざす物語なのだとか。/上巻は、東京、中野が舞台。元過激派の父が起こすさわぎにまきこまれつつ、友達とあそびつつ、なんとか不良少年と対峙をこころみ。最後は、父がつれてきた居候の青年が起こした事件がきっかけで、一家で西表島に移住することに。「革命は運動では起きない。個人が心の中で起こすものだ」p.291/人間が親切なのは、自分が安全なときだけだ。p.310/

  • 引っ越しする、と開き直った母が面白かった。大人びた向井がいい。二郎はきっとたくましく生きて行くと思う。

  • 突拍子もなくイマイチ掴みどころない家族のお話。
    上原一郎の息子が二郎が主人公、働かない父一郎は反社会的思想の持ち主ながら読み進むうちになんだか意外ともっともな理屈に聞こてくる。
    二郎は同級生の不良黒木に目を付けられて不良中学生のカツのイジメに遭いながらも、父の連れてきた革共同の仲間アキラおじさんのもっと大きなミッションに巻き込まれる。
    この事で東京を追われることになった家族は西表島へ移住する事になって下巻へ。

全407件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。近著に『罪の轍』。

「2021年 『邪魔(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

奥田英朗の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
奥田 英朗
劇団ひとり
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×