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みんなの感想・レビュー・書評
前3作の番外編。
1作目の香奈が好きだから、香奈の出る話だけ先に読んだ。
ラストが寂しかった。
あのラストは嫌だなあ。
前の3作品も読んでいたが、これの方が面白かった。
もともと、サタミシュウはあまり好きではない。話はそこそこ面白いし、文章も悪くないのだが、SMのとらえ方が気に喰わない。“ジャンル”という言葉で表現したり、主従関係というものが人間の関係の中で素晴らしいという事を言ったり、マア、僕とは気が合いそうにない。
しかしながら読み続けてしまうのは、やはり性愛表現の巧さだろう。官能作家の使う表現方法を用いずに、普通の作家が書くように性的事柄を描くところに惹かれてしまう。
この作品も、普通の文章で、あたかも普通の事柄のように、偏愛を描いている。しかも短編なので、今までの長編と違い、わけのわからない作家の主張が入らず、物語を楽しめる。
あまりにも作りが悪い昨今のAVを見るより、はるかに悶々とした気にさせられる秀作でした。
シリーズ読んできたので、番外編みたいな感じで、新発見や新展開もあったりして面白かったです。男と女のいろいろ。個人的に五月と真奈美が気になる
いただきもの。
マイノリティになりたいがただの女性としてちやほやもされたい
ありふれたテーマ。SMは双方に愛があってはじめて成り立つもので、
この作者が言いたい性癖の「ジャンル」というものは
理解はできるが中途半端な自分をなんとかリッパなものに
見せたいためのだだこねにしか読めなかった。
酒飲みながら読んだからか、そのあまりの「女性臭さの正当化」
ぶりが鼻につき、吐き気がした。
2009年37冊目。匿名小説家サタミシュウの第4作。前3作の登場人物の外伝的な連作集です。表紙も大沢祐香から加藤ツバキに交代しております。
前3作のスピンオフ作品かな。
一番好きなのは最初の「はやくいって」。何となく雰囲気が好きです。それぞれの間に挿入されてるのは繭子の日記なのかな。
ほぼ、それぞれの脇役の人達の話なんだけど、唯一『私の奴隷になりなさい』の香奈が主人公のがあって、あんな風に終わるとは思わなかった。ビックリした。今後続編が出ても、もう香奈は出てこないってことよね?
改めて前3作が読みたくなりました。(まんまと・笑)







