- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043868049
作品紹介・あらすじ
「奴隷になるのは、窮屈な自分から自由になることだと、ご主人様は教えてくれました」。わたしたちを夢中にさせるこの行為、そして高まる快感。ますます淫らに、スタイリッシュになったSM青春小説第4弾。
感想・レビュー・書評
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「青春SM小説」というジャンルらしい。
それほどエロ重視ではなく,読み物として普通に楽しめる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
青春SM小説シリーズ四作目。
枕詞のようにくっ付いている「青春」の文字に違和感。
青春小説っぽいテイストだったのは一作目の『私の奴隷になりなさい』ぐらいだったしなぁ。
ライトな一般層に対するコピーなのかもしれんけど、中味はその言葉とは遊離していっている印象。
前三作のキャラクター達のその後やサイドストーリーを描く短編集だが、一冊の本としては一番読み応えがあったよーな。
ただ、前三作を読んでないと魅力も半減かなぁ~とも。
とりあえず続きは読まないな、うん。 -
第4弾。
6つのストーリー。
それぞれが、今までの作品と少しずつ
オーバーラップしていて、
楽しめます。 -
2012/05/04
自宅 -
うーん....
香奈さんは、もういい女じゃないってことなのかなぁー。 -
シリーズ読んできたので、番外編みたいな感じで、新発見や新展開もあったりして面白かったです。男と女のいろいろ。個人的に五月と真奈美が気になる
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完全に思惑通り騙された!
やっぱそういう意味だよな。 -
4冊目ともなると、結構惰性になってきた(笑)。香奈のラストにびっくりー!
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いただきもの。
マイノリティになりたいがただの女性としてちやほやもされたい
ありふれたテーマ。SMは双方に愛があってはじめて成り立つもので、
この作者が言いたい性癖の「ジャンル」というものは
理解はできるが中途半端な自分をなんとかリッパなものに
見せたいためのだだこねにしか読めなかった。
酒飲みながら読んだからか、そのあまりの「女性臭さの正当化」
ぶりが鼻につき、吐き気がした。 -
シリーズの4作目は短編集。
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2009年37冊目。匿名小説家サタミシュウの第4作。前3作の登場人物の外伝的な連作集です。表紙も大沢祐香から加藤ツバキに交代しております。
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(2009.3)
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前3作のスピンオフ作品かな。
一番好きなのは最初の「はやくいって」。何となく雰囲気が好きです。それぞれの間に挿入されてるのは繭子の日記なのかな。
ほぼ、それぞれの脇役の人達の話なんだけど、唯一『私の奴隷になりなさい』の香奈が主人公のがあって、あんな風に終わるとは思わなかった。ビックリした。今後続編が出ても、もう香奈は出てこないってことよね?
改めて前3作が読みたくなりました。(まんまと・笑)
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2009/02/26