鼠、江戸を疾る (角川文庫)

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著者 : 赤川次郎
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年12月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043870158

鼠、江戸を疾る (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • よ~~~~~~やく読めました、1巻です!7→2→5→3→1…どんな順番やねーん!!

    あ、甘酒屋だけど甘酒売ってないのは1巻からだったのか。へー。
    いやぁ、イイ男っぷりですね、甘酒屋の次郎吉さん。
    最後の「鼠、落ちる」がタイトル通りで面白かった(笑。
    個々のタイトルの意味を考えるのも楽しいですね~。

    2014/08/11

  • 後表紙の編集者の解説は以下の通り。

    「表」の顔は、「甘酒屋次郎吉」と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好きだから―。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説。

    「一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって」というところが、世の社会派時代小説とは違うところ。鼠は割と簡単に千両箱を盗むことができるので、生活には困っていない。しかも、そもそも法を破っているのだから幕藩体制下の法治主義からも自由である。幕藩体制を覆す野望は決して持たないし、持つはずもない。しかし、視線は常に庶民から離れないので、殿様も金持ちも間違っていると思えば、容赦なく罰するだろう。藩がお取りつぶしになれば、多くの家族が路頭に迷うのでどんな悪大名でも殺すようなことはしない。そのさじ加減が実によい。明らかに作者赤川次郎の分身だろう。

    実は滝沢秀明主演のシリーズ1は見逃した。シリーズ2は全編録画したから、順番に観た。それで長い事積んどく状態だったこの本を読んだ。鼠シリーズの一巻目なので、7編の短編からなる。ちょっとお得な一冊である。鼠と相棒の妹があまりにも万能なので、ちょっと妬けてしまうが、今の時代、これぐらい明るく悪を討ってくれないと鬱ってしまう。実は赤川次郎の小説を読んだのはこれが初めて。ずっと読まず嫌いでした。ものすごく読みやすいけど読み始めると、その後ろには広大な海が横たわっているのを知っているのでできるだけこれぐらいにしたい。

  • 赤川次郎の描く江戸の世界。時代物。
    ただ中身は彼の特異な泥棒さんの話なのだけど、まあ、彼は悪くない?泥棒さんの話が好きなので、そういう意味では、鼠小僧は義賊の最たるものですから、なるほどと頷ける。
    本作の鼠こと次郎吉は、妹と二人暮らし、この妹もなかなか変わってるので、彼らの来歴なんかもいつかシリーズで紹介されるのかなぁ。
    見ず知らずの町でちょっと会っただけなのに、いきなり翌日次郎吉の家を訪ねてきたりして、そんなわけあるかよ展開がそこここにありますが(笑)
    積極的に買っていくかは微妙ですが、機会があれば読んでみたい。読みやすい短編式なので。移動中やお昼休みの読書などにはもってこい。

  • 赤川次郎さんの作品はどれも読みやすいので、気軽に手にとることができるのがいい。この「鼠シリーズ」も次郎吉と妹の小袖の兄妹の関係がすごく素敵だと思った。ずっと読んでいきたいシリーズの一つです。

  • 今年始め(2014年1月9日)NHKでドラマ化された、赤川次郎さんの時代劇ミステリー鼠シリーズ1巻、3巻の「影を断つ」以降を図書館で読み蔵書の無い巻を購入、図書館に返す期限が迫る本を読み終え、シリーズ追いかけ開始。遊び人の甘酒屋次郎吉と小太刀の道場へ稽古に通う次郎吉の妹小袖兄妹が主役で、実在した鼠小僧を赤川さんらしい新解釈で、人情時代小説に仕上げている。起つ・泳ぐ・化ける・討つ・騒ぐ・落ちるのそれぞれ繋がりのない短編で、商家・武家・仇討と時代物定番の題材を広く浅く扱い、読みやすく痛快な娯楽作品になっている。基本は人助け。

  • 粋だね〜

  • 2014.4.26読了

  • 義賊らしい鼠の行いに胸がスッとしたが結末が切ないのでジーンとくる

  • ドラマ化もされたことだし、せっかくなので最初から読んでみることにしました。良くも悪くも赤川次郎的な一冊でした。

  • 弱きを助け強きを挫く鼠小僧!
    表紙に惹かれて読みました。やっぱり好きです勧善懲悪もの。淡々と話が進んでいく感じだったので、もうちょっと人情ものならではの余韻が欲しいな~とは思った。

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「表」の顔は、「甘酒屋次郎吉」と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好きだから-。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説。

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